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緊張や恐怖、落ち着かずドキドキする「不安症群」

  公開日:2017/09/07
最終更新日:2020/05/08

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは、四谷学院です。
このページでは「不安症群」について解説します。

不安症群の特徴


不安症群では、多くの場合、自分の恐怖が理不尽なものであることを知っていても、それによって不安がなくなることがないのが特徴です。

不安症群の症状

具体的な症状としては、心と体の両方があります。

・常に心配、不安感がある。
・動悸がする。  ・疲れがとれない  ・冷や汗が出る
・集中力できない  ・顔色が悪い ・イライラする
・落ち着かない  ・口や目が乾く ・不眠  
・身体の震え、痺れ、うずき  ・過呼吸  ・めまい
・吐き気  ・食欲がなくなる  ・頻尿  ・下痢 など

パニック症

たとえば、パニック症では、
「パニック発作が起こってしまうのでは?」
といった不安(予期不安)が生じて、行動が制限されます。

その不安には合理的な根拠がなく、「実際には発作が起こらない確率が高い」と自分自身で理解している場合ですら、やはり著しい不安が生じます。

○○恐怖症

何かに対して、異常な恐怖を感じる場合、「○○恐怖症」といいます。
「広場恐怖 」「社会恐怖症」「先端恐怖症」「高所恐怖症」などが比較的知られているでしょう。

ただし・・・「すごくゴキブリが苦手」「名前も見たくない、Gこわい」と思っていたとしても、それだけで「ゴキブリ恐怖症」と診断されるかどうかは、定かではありません。
あまりにも病的な恐怖であれば、そのように診断される可能性はあります。

精神疾患の呼称について現場における最新の呼び方として、精神疾患の代表的な診断マニュアルである「DSM-5」にある呼び方を採用しています。

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  心理学キーワード 心理学コラム  

 

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