大学で心理学を専攻していたわけではなかったので、最初は何を勉強すればいいのかさえ分かりませんでした。その上、受験まで日にちがなく、また家事等もあって学習時間の確保にも苦労する状況でした。そんな私にとって、この講座の教材は、まさに求めていたものでした。テキストは、学習すべき内容が凝縮されていて、限られた時間で効率よく勉強できました。また、添削指導では、丁寧な説明が書き込まれており、復習をスムーズに進めることができました。教材とサポートの両方の質が高かったことで、余計な時間をとられることなく、合格まで一直線に進めたのだと思います。
天理大学大学院合格 (元会社員 奈良県・女性)
勉強に向けて、多くの方がまず最初に悩まれるのは、「どんな学習方法にするか?」ということではないでしょうか?学習方法には、大きく分けて「独学」「通学」「通信講座」の3種類があります。
実は、この3種類については「これがベスト!」と一概に言うことができません。なぜなら、それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自身の性格や生活環境に合った学習方法を選ぶ必要があるからです。
このように学習方法それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自身にあった学習方法を選ぶことが合格への近道となります。
その中でも、通信講座は実はメリットが多く、自分のスケジュールに合わせて学習できるので、仕事や育児でスケジュールが不規則な方には特にオススメの学習方法なのです。
もちろん、通信講座にもデメリットが存在します。四谷学院は、このデメリットに対して独自の対策をご用意しています。
問題を解き添削を受けることで、理解が不十分な点が明確になります。
テキストを読む(インプット)→添削課題を解く(アウトプット)のサイクルで、「わかったつもり」を確実に払拭し、効率よく学力を上げていくことができます。
心理学が扱うテーマは多岐にわたるので、一般書籍を使って勉強しようとしてもその知識を整理するのは非常に難しいものです。本講座では臨床心理士指定大学院入試で問われやすいテーマを中心にまとめたテキストを使用しますので、効率的に学習を進めることができます。また一つひとつのテーマを簡潔に整理していますので、無駄なく合格に必要な心理学の知識を吸収することができます。
◆臨床心理士指定大学院入試対策講座 教材編集
日比野 篤
「心理学未習者の方でも取り組みやすい教材」を、本講座の作成においては一番のコンセプトとしました。
未習者が取り組めるなら、すでに大学で心理学を勉強したことがある方も、問題なく取り組んでいただくことができます。
本講座の教材は、きちんと内容を理解した上で用語をまとめることができ、大学院入試の準備はもちろん、その後の研究活動の際にも知っておくべき心理学の学問的構えを身につけることができるものに仕上がっています。開発にあたっては、臨床心理士や心理学者といった専門家だけでなく、実際に指定大学院を受験したスタッフもメンバーに加わり、受験者にとって最も必要な学習方法を議論しました。こうして徹底的に受験者目線の開発を行った結果、記述の正確さを維持しながらも、初学者にとって大変取り組みやすい平易な表現でテキストを編むことができました。
重要な頻出テーマの中には難しい概念もあります。このテキストでは、わかりやすい言葉や豊富な図解例で、難解な内容もわかりやすく説明しイメージできるようにしましたので、スラスラと理解が進みます。
試験に必要な情報を厳選して抽出
膨大な量の心理学の情報の中から、大学院入試に必要な情報を抽出し、心理学の各分野ごとに簡潔に整理しているので、臨床心理学を除く心理学全般の重要事項を効率的に学習できます。
扱われやすい分野を中心に簡潔に整理
心理学の分野の中でも、特に臨床心理士指定大学院で扱われることの多い臨床心理学に関連した分野を中心に簡潔に整理していますので、臨床心理学関連の重要事項を効率的に学習できます。
入試と同じ形式・レベルの良問
大学院の入試問題を元にして、入試で扱われやすいテーマの良文を厳選していますので、入試と同じ形式・レベルの問題に対応できる力を養うことができます。全訳・解答つきの例題で正しい心理英文の訳し方を確認してから、実際の問題に挑戦することができます。
一般心理学と臨床心理学を併せて受講することで、大学院入試に必要な全範囲について重要な知識を身につけることができます。
主要テーマの解説の流れから少し外れた関連事項も、背景や実験、定義などについてわかりやすく解説しています。臨床心理士指定大学院の入試では、心理学の専門用語について「どのような意味か説明させる」「複数の用語を挙げて、共通点や相違点を説明させる」といったタイプの記述問題が必出です。ですから、学習においては、専門用語の意味を理解し覚えながら、関連する用語を同時並行的に押さえる必要があります。四谷学院通信講座のテキストなら、最初から順番に読み進める中で、用語の説明だけでなく用語同士の関連も、自然に頭に入るようになっていますから、入試に対応した力を身につけることができます。
テキスト編集にあたっては、心理学の先生が講義でお話しする例を元に、それをさらに?み砕いたりまとめなおしたりしました。用語の理解や整理につまずかないようにしつつ、学問レベルをキープする工夫をしてあります。
心理学の専門用語に特化した英単語集。心理学を英語で読むのに欠かせないけれど、一般の辞書では調べられない英単語を一冊に整理。
この「心理英単語集」があれば、一つひとつ単語の意味を調べる時間のロスを完全にカットし、本題の勉強に集中できます。他ではなかなか手に入らない秘伝のツールです。
「教材の質の良さ」は、どの通信講座でも当然のようにうたっています。そのため、Webの紹介ページや資料請求だけで本当の教材の良し悪しを判断するのは、なかなか難しいものです。 四谷学院では1科目から受講できるため、独学や他社で挫折した受講生が合格できなかった科目を受講することがよくあり、そんな受講生からは、試験後に「最初から四谷学院にしておけばよかった」といった声が毎年多く寄せられています。
だから、四谷学院ではなるべく多くの方に教材を手に取ってご判断いただけるよう、教材到着から8日間、お客様に自由に教材をお試しいただけるようにいたしました。これは、四谷学院が自社の教材に本当に自信があるからこその試みです。
教材にご納得いただけない場合は、教材到着後8日以内に事務局に連絡の上、教材をご返送いただければ受講料を全額お返しいたします。どうぞ安心してお申込みください。
臨床心理士指定大学院の入試で、合格の鍵を握るのは「記述力」です。
専門科目では、心理学の用語を説明させる問題が頻出。限られた文字数で、専門的な説明ができるようになるには、基礎知識を覚えること(インプット)に加えて、実際に書くこと(アウトプット)のトレーニングが欠かせません。四谷学院なら、丁寧な赤入れ添削で、アウトプットの能力をマンツーマン指導しますから、難しい用語説明の問題に歯が立たない、という人でも安心です。
◆臨床心理士指定大学院入試対策講座 教材編集
日比野 篤
添削課題では、ただ記述力を養成するというだけでなく、過去問を研究の上、あらゆる論述を行う上で前提となる知識の確認ができるように厳選した出題を行っています。こちらは、現役臨床心理士の朱入れと解答例を合わせて復習することで、臨床家を目指す者として持っておくべき視点をも身につけることが可能です。
皆様も、本講座で学習をされることで、臨床心理士への目標を達成する第一歩を突破してください。
四谷学院の添削問題は、実際の入試問題から精選した良問で構成されていますので高い学習効果が期待できます。
毎年「実際の入試でも課題と同様の出題だった」という声が寄せられています。
入試では、専門知識を確実に答案に反映しなければなりません。本講座では実戦的で丁寧な添削課題によって、知識や理解を採点者に伝えるための力、すなわち「解答力」を養うことを目指します。専門用語の説明など論述形式の問題や、英文の和訳・要約の問題では、添削という形で、第三者から客観的な指摘を受けることによって、効果的に解答力を向上させることができます。
全ての添削課題は講師が一つひとつ丁寧な模範解答に加え、あなたの解答に合わせた赤入れをします。どこができていて、どこの知識が曖昧なのかを的確に指摘した上で、どうすれば合格答案になるかを分かりやすくアドバイス。しかも添削回数は一般心理学6回、臨床心理学9回、心理英語8回と充実。この添削指導が記述力を伸ばす秘訣です。さらに、一般心理学や臨床心理学では文字数制限フリーの問題を設定しています。志望校にあわせた文字数で答案作成し、添削してもらうことが可能です。
臨床心理士指定大学院入試対策講座の添削指導では、一つひとつの事項を確実にご理解頂くために、ただ正誤を見るだけではなく、出来ているところに注目しながら、丁寧な指導を行っております。また、間違ったところに対しては、その問題を理解するための考えかたや新たな視点など、正解へ至るヒントを提示します。受講生の学びたい気持ちを、サポートすることを重視した指導を致します。高度な心理学の理論と、カウンセリング・マインドを兼ね備えた、心の専門家・臨床心理士だから出来る、的確な添削指導にご期待ください。
四谷学院では、こうした高度な内容に対応できるよう、プロの講師が添削を担当します。臨床心理の現場や教育機関で活躍している先生方に、個々人の理解度に合わせた丁寧な添削を受けられます!添削内容について疑問が生じたら、講師が丁寧に回答しますのでご安心ください。
学習中にわからないことがあれば、納得がいくまで質問できます。
添削内容についても講師が丁寧に回答しますのでご安心ください。
大学院受験において、「どれくらい得点できれば合格するか」というラインは、明確にはわかりません。倍率による影響もあれば、大学院ごとの方針もあり、筆記試験の結果以外にも、面接や提出書類も含めた判断をする大学院もあります。
筆記試験に関しては、多くの大学院で基礎的な心理学的教養をベースに、それぞれのカリキュラムの特徴を活かした出題がなされています。該当分野に関する一通りの事柄が満足に書ければ、筆記試験はクリアできるでしょう。
面接や提出書類に関しては、こちらも大学院によって異なる観点から受験生を審査するようですが、提出書類をしっかり用意して、面接のシミュレーションを行うことが必要です。なお、面接では口述試験の要素を帯びたものから、心理職としての適性などが見られます。大学院入学後の研究計画について具体的なビジョンを持っておくことに加え、志望理由を明確にしておくことが大切です。
オプション講座では、わかりやすい手引き書がついているので、初めての方も安心です。マニュアル化された講評ではなく、一人ひとりの志望大学院や個性、弱点に合わせて、一つひとつの答案を大事に、また積極的にアプローチしていきます。内容・構成面の添削は、原稿用紙のほかに講評用紙を使って詳細に説明、またマニュアル化した模範答案は使用せず、合格答案の作り方を具体的に指導します。あなた自身の文章を生かしてブラッシュアップするので、実戦で発揮できる本物の実力がつきます。
ご希望の場合には追加添削を申込めば、答案の再提出が可能ですから安心です。
※添削指導は追加もできます。
一人ひとりに合わせた
添削指導で準備は万全です。
研究計画書は、大学院で行いたい研究の内容を詳しく説明する書類です。一定の書式に則って、研究の具体的なビジョンを示す必要があります。一人ひとりの研究テーマにあわせた的確な添削指導によって、試験官をうならせる研究計画書の作成をサポートします。
試験官を納得させる
志望理由書を一緒に仕上げます。
「何故この大学院を選んだか?」という志望理由を説明する書類です。大学院を熟知した講師の添削指導によって、試験官を十分に納得させられるような、ツボをおさえた志望理由書の作成をサポートします。
きめ細かい添削指導で
どんどん書けるようになります。
大学院によっては入試で小論文を課される場合があります。小論文を熟知した講師のきめ細かい指導を通じて、伝えたいことが伝えられる小論文を書くコツを伝授します。
※全6題から2題を選択して添削を受けられます。
四谷学院では受講生一人ひとりに、あなた専門のサポートスタッフ『担任』がつくようになっています。受講に関して困ったことやわからないこと、どんなことでもまずは担任までご相談ください。担任が継続してサポートするので、ストレスなく安心して学習できます。
学習中にわからないことがあれば、納得いくまで質問できます。講師が基本的なことから丁寧に回答しますので、疑問を残さずどんどん勉強を進められます。
大学院試験に必要な出願書類の作成について、受講生専用ページで確認できます。
そのほか、先行研究の検索など、専門スタッフが徹底フォローします。受講生限定コラムでは、一歩進んだ発展的学習も!便利な受講生専用ページを是非ご活用ください。
(※インターネット接続環境が必要です)
標準学習期間内に学習が完了しなくても大丈夫です。標準学習期間中に全カリキュラムを消化できない場合でも、12ヵ月間の受講サポート期間内は各種指導サービスが受けられます。自分のペースで学習を進められますのでご安心ください。
ルーテル学院大学大学院合格 (東京都・大学生・女性)
四谷学院通信講座を選んだ決め手は?
受験勉強は始めたものの、自分一人ではうまく進められるか不安があったんです。同じく大学院を受験する人でも、私の周りでは「予備校に行く」という人がいなかったためどうするか迷っていて・・・そんなときに通信講座で勉強ができる四谷学院の「臨床心理士指定大学院入試対策講座」を見つけて受講を決めました。受講の決め手となったのは①通信制で自分のペースで学習が進められること ②答案の添削をしてもらえること ③研究計画書をみてもらえることでした。
実際に受講してみていかがでしたか?
自分のペースで進められるところがよかったです。学校に通うのが大変な人にはおすすめです。でも、自分のペースでできる反面、きちんと提出する計画性や達成力が必要だと思います。教材は、必要最低限の内容がまとまっていて、初見で内容を把握できます。私は学校の授業で配布されたプリントや以前に買ったテキストや問題集も使って勉強をしていました。また、添削課題は記述問題が多いので小論文の練習にもなりました。
受講の決め手になった「研究計画書」の添削指導はいかがでしたか?
添削は3回してもらえましたが、添削されるごとに段々と<研究計画書>になっていくのが分かりました。研究計画書も、大学院合格には大切な要素です。研究計画書の添削がなければ合格は頂けなかったと思っています。
大学に在籍しながらの、受験勉強でしたね。日々の学習はどのように進められていましたか?
こちらの講座を受講し始めたのが3月で、入試が10月にありました。学校があるときは1か月に1-2つ添削課題を提出していました。集中的に進めたのは夏休み期間でした。英語は問題文に該当しているか否かは関係なく全文訳して、訳し終わったら添削課題を解いて提出しました。英語は毎日訳していました。
大変計画的に、着実に進められたのですね。
「一般心理学」と「臨床心理学」はテキストを読んで、市販の問題集の該当部分の問題を解いてから、添削課題を解いていました。この2つの添削課題のどちらかを1週間に1つ提出するのを目標にやっていました。そしてなんとか入試の直前に全ての添削課題を提出できました。
短期間の学習でも、添削課題も十分に活用されたのですね。
英語・一般心理学・臨床心理学、それぞれの科目の添削結果が戻ってくるたびに、自分がいかにできていないかを痛感していました。添削は分かりやすく書かれていたと思います。
これから学習を始める方へ、アドバイスやメッセージをお願いします。
諦めずに勉強すれば合格できます!!英語は毎日やった方がいいと思います。心理学や臨床心理学に関する用語は、自分なりの説明文を作って覚えるのをおすすめします。
最後に、これからの抱負をお聞かせください。
大学院は資格取得の1つの過程で、私の中ではまだスタートラインに向かって走っている感覚です。さらに知識を増やして、研究や授業に取り組み、臨床心理士になれるように頑張ります。
鳴門教育大学大学院 特別支援教育専攻合格 (大学生・高知県・学生)
臨床心理士を目指したきっかけを教えてください。
私が学習しようと思ったのは、私自身の経験を活かせるかもしれないと思ったからです。私は重度の心臓病を持って生まれ、今まで3回の心臓手術を受けてきました。4歳の時に受けた3回目の手術は、成功率が15%と非常に低く難易度の高いものでしたが、手術が成功して命を繋ぐことが出来ました。ですが、後遺症の声帯麻痺でかすれ声しか出なくなりました。それから17年間かすれた声のままでしたが、21歳の時に喉の手術を受け、本来持って生まれた声を出すことが出来るようになりました。私自身、心臓病という障害や、声帯麻痺という後遺症で悩み苦しんできた経験から、同じように障害や後遺症で悩み苦しんでいる人の力になりたいと思ったのが、臨床心理士を目指したきっかけです。
四谷学院を選んだ決め手は何ですか?
他の大手予備校にも臨床心理士の講座があり、迷ったのですが、四谷学院では、基礎の部分から徐々にレベルアップしていく方式(スモールステップ)であったことが非常に魅力的でしたので、四谷学院にすることにしました。
農学部在学中で、心理学はゼロからのスタートとのこと。「心理学入門講座」→「臨床心理士指定大学院入試対策講座」とステップアップされました。実際に受講してみていかがでしたか?
心理学入門講座では、ケーススタディーを行い、実際の「心理検査」を体験することが出来て、本当に良かったです。心理検査を受ける気持ちも知ることが出来ました。その手間と労力、時間の拘束を知ることができ、もし心理検査をする仕事に着くのならば、これは凄く貴重な体験であると感じました。臨床心理士指定大学院入試対策講座では、一文字一文字心を込めて添削をして頂きました。その時に添削者からいただいたコメントも、受験までのモチベーションを支える大きな助けになりました。どちらの講座のテキストも非常に見やすく、農学部の学生で心理学は専門外の私でも、しっかりと理解することが出来ました。テキストの中の写真やイラスト、図表が絶妙なタイミングで配置してあり、理解が非常に深まりました。また、心理学の用語も噛み砕いて書かれてあり、難解な言い回しが無かったことも驚いた点です。
特に気に入った教材はありましたか?
どれも良かったです!私は初めてアルバイトをして貯めたお金を、この四谷学院の講座に払ったのですが、払ったお金以上のものを受け取った感じがします。悔いのない、文句のつけようがない、非常に素晴らしい講座でした。心理学入門講座では、全講座の受講後に賞状を貰ったのですが、それが非常に嬉しくて、今でも額縁に入れて飾っています。やり遂げたという充実感を味わうことが出来ました。55段階の段位表は、どれだけ自分が勉強したのかがひと目で分かり、日々の学習の基準になりました。
添削指導はいかがでしたか?
どこが間違っていたのかが、ひと目でわかるように添削して頂いたので非常に助かりました。添削もしっかりして下さり、かといって多すぎず少なすぎず、ちょうどいいぐらいの量が書いてあり、さすがプロだなと思いました。私は中高生の時に、他社の通信講座などを受講して、添削などもした事があったのですが、その時は消化不良になり、添削課題を溜めてしまうという事が多々ありました。ですが、四谷学院では受験勉強で辛い時に手紙が届いたりして励まされ、添削課題を溜めてしまうといったことはありませんでした。合格するその時まで支えて下さり本当にありがとうございました。
試験当日の様子や感想、合格発表の時の気持ちを教えてください。
障害児心理の本を読み、より私自身の経験を活かすことが出来るのは特別支援教育だと思い、「臨床心理学専攻」から「特別支援教育専攻」へと進路変更しました。過去問を調べてみると、特別支援の試験問題には「障害児心理」といった心理学の問題が出題されていました。四谷学院で勉強したことがバンバン試験に出る事が分かり、大きな励みになりました。試験当日、緊張はしたのですが、テキストで勉強した箇所が試験問題に出て、時間いっぱい解答用紙に解答を書く事ができました。
研究計画書については、面接官に褒められたそうですね。
はい!四谷学院で研究計画書の添削指導も何度も受けたのですが、面接試験の時に「良く書けています」と面接官に言われました。そして、見事合格を掴み取る事が出来ました。
これから学習を始める方へ、アドバイスやメッセージをお願いします。
まったく知識ゼロの状態からでも、8ヶ月で心理学に関係した分野の大学院に合格できました。四谷学院を信じて、勉強してみて下さい。
最後に、今後の抱負を聞かせてください。
特別支援学校の教員として働くという可能性が高いため、スクールカウンセラーや臨床心理士の方々と連携して、障害のある児童生徒さんやその保護者の方、普通学校の発達障害・身体障害の児童生徒を抱える先生方への心理的ケアやサポートに今回この講座で学んだことを活かすことが出来ればと考えています。
なぜ臨床心理を学ぼうと思ったのでしょうか。
長年、個人教授という形で英語を教える仕事をしてきましたが、現代の青少年のストレスや悩みを軽視できないものと捉えるようになりました。日々の仕事の中でも生徒達の声に冷静に対処できるようになれば、少しでも彼らの健全な成長に手を貸せるのではないかと考えたのが、臨床心理を学ぼうと決意したきっかけです。
四谷学院を選んだ理由をおきかせください。
いろいろある中で、臨床心理士の準備講座として一番効率が良く内容も整った講座を提供して頂ける場と判断したからです。私のように、心理学とはまったく縁のなかった者にとっては、テキストは簡潔にまとめられていて概要をつかむのに適切であったと考えます。
心理学はまったく初心者だったのですね。
30年前に大学の教養科目で触れただけなんです。予備知識も皆無に近い状態で始めた学習ですが、テキストは項目別に順序よく配列されていて、各項目のアウトラインを掴んで基本的な知識を得るには何の抵抗もなく取り組めました。
学習上、ご自身で工夫されたことはありますか。
テキストにある重要な要素、項目、人名等は、太字で色も変えて記されていたため、スペースを空けてノートに書き留めておきました。さらに理解を深めたい場合はネット上の論文や雑誌などを参考に必要な情報を書き足して行くことができました。
質問対応や添削などの個人指導はいかがでしたか。
添削に関してはとても丁寧でわかりやすくご指導いただけました。また、質問の対応は迅速で、担任のサポートは個人的な立場や環境に対しても行き届いたご理解を得られ、感謝しております。
受講した内容を今後どのように活かしたいですか。
同居している高齢者の健康の問題や介護の事情で、すぐに大学院の試験を受けられなくなってしまったのが若干残念ではありますが、学びは何歳になっても可能なことを信じておりますし、現在の自分の仕事として、青少年と触れ合う時間は続きます。教えている教科以外でも彼らを導く上で、1年間学んだことを活かせると自負しています。
武庫川女子大学大学院・ほか1校合格の受講生の方より(大阪府・23歳女性)
四谷学院通信講座を受講しようと決めたきっかけを教えてください。
私は他学部出身で、大学時代は市販の問題集を使って一人で勉強していました。正しいことを書いても、読みにくい解答では意味がないと思い、大学を卒業後、講師に添削指導してもらえる四谷学院を受講することにしました。受講を始めてからは「読んでもらえる解答」を心がけるようになり、改めて自分の解答を見てもらうことの大切さを実感しました。
添削指導はいかがでしたか?
自分の書いた解答の中でよかった部分や省いたほうがいい部分、また付け足した方がいいことなどを的確に指摘していただいたおかげで、語句説明は、比較的短くきれいにまとめることができるようになりました。そうしているうちに最初は苦手だった小論文や多少長い解答でも、自分の頭の中で大切なことを整理してまとまった文章を作れるようになりました。
また、私はしつこいくらい同じ問題に対して質問しましたが、いつも的確に答えてくださり、毎回補足や激励のメッセージなども添えてくださって、改めて自分は一人じゃないと感じて勉強のモチベーションを上げることができました。頼れる先生がいることは、とても心強かったです。
大学院受験を終えた今の感想をお聞かせください。
私は国立・私立合わせて7校の院を受験して2つの合格をいただきましたが、やはり筆記が大事であると思いました。私は一次(筆記)に合格して、二次(面接)で落ちるということを2回経験しました。その時は自分の面接が悪かったのかと思いましたが、最終的には一次の結果も含めて合否を判定するので、やはり筆記が大切なのだと思いました。その落ちた2校の筆記は、自分でも全く自信のなかったところだったので、納得がいきました。
これから学習をはじめられる方に、アドバイスやメッセージをお願いします。
面接では、これからやりたいことをはっきりと伝えるのと同時に、やる気があります!ということを伝えることが大切だと思います。私は他学部出身で、大学で心理学を専攻してきた人たちに比べると、知識も経験も非常に乏しいのですが、ある院の先生が「他学部出身でも院に入ってからでも十分知識はつきますし、私たちはそのサポートを一生懸命していきます。」とおっしゃっていたので、研究や院に入ってからやりたいことを明確に伝えることが大切だと思い、やる気がある、死ぬ気で勉強します!ということを伝えるようにしました。
これから勉強されるみなさん、色々不安に思うことは多いと思いますが、自分たちにはいつも頼れる先生方がいらっしゃるから大丈夫です!!頑張ってください!!
「臨床心理士指定大学院入試対策講座」についてご不明な点がございましたら、弊社お客様専用窓口まで、お気軽にご連絡くださいませ。
お客様に合わせた学習の進め方や教材の使い方など、受講前に丁寧にご説明いたします。