子どもや家庭への福祉についてまんべんなく学ぶ科目です。保育士の福祉職としての専門性が詰まった科目といえるでしょう。保育所や認定こども園以外にも、保育士を必要とする施設(児童福祉施設等)についてのあらましや、保育士以外の福祉の専門職についても学習します。児童虐待への対策もここで特に深く学びます。
「児童福祉法」を柱に、日本における児童福祉制度がどのようになっているか体系的に理解できることがポイントです。まずは分野ごとに、キーワードを中心とした学習からスタートします。まずは、それぞれの関連性に注目して理解を深めていきます。似通った名前の制度が多く登場するので注意が必要です。55段階では演習トレーニングに沿って学習することで自然とテキストを2周するつくりになっているので、繰り返しの中で理解を深めていきましょう。