こんにちは、四谷学院の高野です。
これから保育士を目指すあなたに、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは・・・
多くの場合、クラスには「気になる子ども」がいるということです。
・ほかの子と同じように動けない
・みんなと一緒に遊べない
・忘れ物が多い
・なかなかお昼寝ができない
・何度も繰り返し同じことを言う
・母子分離が難しい などなど
そして、このような気になる子どもの保護者は、我が子の発達に悩んでいるかもしれませんし、まだ気づいていないかもしれません。
保育園では、集団での活動が多くあります。そのため、個別の支援だけではなく、クラス全体の枠組みづくりという観点も必要となってきます。
「発達障害」。
聞いたことはあるけれど、よくわからな方も少なくありません。
少し気なることがある子どもの担任になった時に、具体的にどんな支援をしていけばいいか、迷います。
「なぜ?」と思ったり、イライラしたりすることもあります。
実際に現場で悩み、迷っている保育士さんがたくさんいるんです。
私たちは、そうした現場の保育士さんをはじめ、すべての子どもにかかわる方々の力になりたい!と考えました。
発達障害児支援士とは?
発達障害児支援士は、日本発達障害支援協議会の認定資格です。
日本発達障害支援協議会協議会の活動の目的は、メンタルヘルスリテラシーを向上させることです。この点については、日本は欧米に比較して大変遅れている分野です。
障害のある子どもがどんなに成長したとしても周囲の理解や対応が遅れていると、台無しになってしまうのです。本協議会では、家族を含めた周辺の支援者の理解と対応の質を向上させるため、必要とされる知識と正しい技術を身につけて、障害のある人もない人も包括的に幸せな人生を送れる”共生社会”の実現を目指しています。
そのための具体的な取り組みのひとつとして、人材育成・資格認定を開始する運びとなりました。
四谷学院通信講座は、資格認定講座として通信講座を開講いたしました。
「こんな風に考えればよかったのか!」
「自分にはない視点だった!」
この講座は、「動画」で学習していただくものとなっています。
しかも、現場で役立つ知識とスキルの提供ができるように、具体例をできる限り多く取り上げています。
ちなみに・・・
通信講座の開発協力は、1964年に創立された武蔵野東学園(東京都武蔵野市)です。
幼稚園、小学校、中学校、高等専修学校のそれぞれにおいて、自閉症児と健常児の「混合教育」と自閉症児への独自の教育「生活療法」を実践し、国内外からその教育効果を高く評価されています。
「園や学校の研修で聞いた覚えがある!」という方もいますよね?
武蔵野東学園の全面協力を得て、ほかではなかなか得られない「生きた発達支援の方法」を学ぶことで、発達障害児もそうでない子どもも、園という集団生活の中で一緒に成長していくことができるでしょう。
すでに、発達障害児支援士を目指して学習を始めた皆さんからの「決意表明」が届いています。現役の保育士さんはもちろん、これから保育士を目指す方も受講されています。
講座や資格について詳しく知りたい方は、ホームページをチェックしてみてくださいね。
メールアドレスを登録する、サンプル動画も視聴できます。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。