こんにちは。
四谷学院の野本です。
さて、いよいよ来月は保育士試験。
以下記事で紹介していた通り2024年の後期から試験の形式変更が行われます。
目次
受講生の方へ:演習トレーニングを更新しました
たいへんお待たせしましたが、受講生の方向けに昨日問題演習ソフトのバージョンアップデータを公開しました。
55段階を謳っている四谷学院としても初の試みなのですが、3rd LevelにSTEP56という新規ステップを追加しています。
各科目10問ずつ、過去問題をもとに作成した複数選択肢の予想問題を解いていただけますので是非通常の対策に加えて取り組んでみてくださいね。
詳しくは受講生専用ページからご確認ください。
四谷学院 受講生専用ページ
複数選択肢問題に取り組む際の注意点
せっかくなので問題を解く際の注意点も紹介します。
指示文をしっかり読む
答えを三つ選ぶ問題なのに二つだと勘違いして、二つしか選ばなかった場合は、たとえ選んだものがあっていても不正解です。必ず答えをいくつ選ぶ問題なのかを確認しましょう。
また、同様に正しいものを選ぶのか誤ったものを選ぶのかも要注意ポイントです。
演習トレーニングはデータのため書き込みはできませんが試験本番は、指示文で示されている答えの数や、正しいものなのか誤ったものなのかなど解答のポイントに印をつけて、確認しながら考えましょう。
答えの数をヒントに考える
答えがいくつと示されていることで、正解を絞り込める問題もあります。
例えば実際に今回のSTEP56「社会的養護」では以下のような問題を出題しました。
次のうち、「児童福祉法」に定められる児童福祉施設に該当するものを三つ選びなさい。
1.里親支援センター
2.幼稚園
3.保育所
4.自立援助ホーム
5.児童発達支援センター
答えは分かりますか?
正解は「1.里親支援センター」「3.保育所」「5.児童発達支援センター」です。
児童福祉施設はもともと12種類だったのが、2022年の「児童福祉法」改正で里親支援センターが加わって13種類になったことは法改正の大きいポイントでしたね。
でも、例えばこの問題を解く時点で把握できていなくても、これまで試験によく出るからとその他問題で繰り返し扱っていた以下の2つがわかれば答えを絞れます。
「4.自立援助ホーム」が「児童福祉法」に事業として定められる「児童自立生活援助事業」の実施場所ですが、児童福祉施設ではないこと
このように答えの数から消去法で解答できる場合もあるはず。見慣れない選択肢があっても焦らず対応しましょう。
大切なのは復習!
受講生の皆さんは耳タコかもしれませんが、問題を解いて、成績を確認した後はそれに一喜一憂するのではなく復習を必ずしましょう。
この時に間違えた理由が「うっかりミス」である場合は改めて指示文を落ち着いて読むことを心がけましょう。
単純に知識不足だった場合は解説をじっくり読み、それでも理解できない場合はテキストのINDEXを参考にしながら復習してみてください。
効果的な復習については以下記事もご確認くださいね。
四谷学院なら形式変更・法改正対策もできます!
このように、四谷学院通信講座では試験の法改正や形式変更に順次対応しています。
独学の方の陥りがちな「どこまで覚えればいい?」「法改正どんなものがあった?」というようなお悩みを負担少なく解決できる教材づくりを心がけておりますので是非短期で効率よく合格されたい方はご活用ください!
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。