こんにちは、四谷学院の石田です。
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、冬期に発症しやすい傾向にあります
そのため、毎年11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策強化月間として定められています。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、予兆がなく、また既往歴もまったく関係ありません。原因の分からない病気です。
窒息などの事故とは異なるものとして区別されます。
3つのポイント
■1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる
■できるだけ母乳で育てる
■保護者等はたばこをやめる
■できるだけ母乳で育てる
■保護者等はたばこをやめる
保育士試験での出題例
平成29(2017)年 前期試験「子どもの保健」問20
次の文は、乳幼児突然死症候群(SIDS)に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
1 SIDSは、原則として1歳未満の児に突然の死をもたらした症候群である。
2 SIDSの診断は剖検および死亡状況調査に基づいて行うが、やむをえず解剖がなされない場合でも状況から診断する。
3 仰向け寝は、SIDS発症の危険因子である。
4 母乳栄養は、SIDS発症の危険因子である。
5 SIDSは、窒息が死因である場合も含まれる。答え:1
正しい知識で、正しい保育を行いましょう。
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