保育士試験の申込方法は?出願ってどうしたらいいの?

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【最新版】保育士試験の申込方法は?出願ってどうしたらいいの?
こんにちは、四谷学院の石田です。令和5年度から、保育士試験のオンライン申請が始まっています。「これまでの申請方法と何が違うの?」「どんなメリットがあるの?」という方、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。動画で確認したい方は👇をご覧くださ...

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

こんにちは、四谷学院の石田です。
「保育士試験に申し込みたいけれど、どうしたらいいんだろう?」という方、いらっしゃいませんか?

出願ミスをすると、最悪のケースでは受験ができなくなってしまいますので、早めに手順についてチェックしておきましょう。

★四谷学院保育士講座 受講生の方へ★
出願時期が近づきましたら、インターネットの受講生専用ページやメールでお知らせします。
個人での出願が必要になります

保育士試験 出願の仕方

保育士試験の申込の流れ
1.「受験申請の手引き」を取り寄せる
2.受験申請書を書く
3.必要書類をそろえる
4.受験手数料を振り込む
5.受験申請書を提出する

 

「受験申請の手引き」を取り寄せる

それぞれの手順についてお伝えします。

請求方法

保育士試験の実施団体である「全国保育士養成協議会」に「受験申請の手引き」の請求をします。
インターネット/郵送から選ぶことができます。

※ユーザーサポートが終了したWindows及びMacintoshには対応していません。
※ 請求の受付開始と終了間際はアクセスが集中してつながりにくい場合があります。つながりにくかったためにインターネット請求受付期間が過ぎてしまった場合でも、保育士試験事務センターでは責任を負いません。余裕をもって請求してください。(郵送での請求は締め切りが少しあとに設定されているのでご安心を!)。
※ 2部以上請求される方は郵送にて請求してください。

請求期間

試験のおよそ3ヶ月前から請求期間がはじまります。
受付期間(出願期間)はおよそ1ヶ月間です。

四谷学院では受講生のみなさんに、
「出願は○月○日からですよ」
「出願が始まりましたよ」
「出願はお済みですか?」とくり返しご連絡を差し上げていますが、
「え、もうですか!?早いですね!」という感想をよくいただきます。

勉強の途中であっても出願しなければなりません。実際に受ける科目数に関わらず受験手数料は同じですから、全科目受験するつもりで出願は済ませておきましょう。

インターネット請求と、郵送での請求では、請求期間が異なります。インターネットの方が早く始まり、早く終わります。

受験申請書を書く


「受験申請の手引き」を請求すると、受験申請書、受験料の払込取扱票、提出用の専用封筒などが届きます。
「手引き」を確認しながら、申請書に必要事項を書き込みます。
証明写真の貼付も必要です。

なお、記入に不備があると、全国保育士養成協議会から問合せがくる場合があります。
万一の場合に備えて、受験申請書のコピーを手元におくことをおススメします。

「黒のボールペン」で記入します。フリクションインキ(摩擦熱で消えるインク)のボールペンの使用はできません。

申請後は、受験会場・受験科目など、内容の変更は一切できません。

必要書類をそろえる

受験生の状況によって、必要書類は変わってきます。

1.受験申請書
2.受験資格証明書類の原本
3.在学中の場合は在学期間・単位修得証明書
4.幼稚園教諭免許状のコピーや実務証明書など
(5.合格科目の免除申請のための書類)

基本的には上記1~4の書類が必要です。
再受験される場合は、提出が不要になる書類もあります。
再受験の場合は、すでに合格した科目は免除申請ができます。(もう一度受験することもできます。)

結婚などにより、証明書に記載されているものと名前が変わっている場合には、戸籍抄本等の原本の提出が必要です。

免除科目をお持ちの場合は、免除申請のための必要書類を準備しましょう。

卒業した学校が廃校・統合されている場合は、事務手続きの引継ぎ先を都道府県庁に問い合わせましょう。

幼稚園教諭・社会福祉士・介護福祉士・精神保育士の資格をお持ちの方

受験申請時に必要書類が提出されていない場合は、免除科目があっても免除できません。

毎回あるいは毎年必要な書類や、初受験の際の1回だけ提出すればOKという書類もあります。

正直に書けば、すっごくわかりにくいです。
しかし、
「出願でミスをしてしまって受験できない!!」
ということのないように、色々複雑ですが、1つずつ丁寧にチェックをしていきましょう。

わからないことがあれば、保育士養成協議会に問い合わせて確実に受験できるように、準備を進めていきましょうね。

受験手数料を振り込む

郵便局の窓口で、同封の「3連式払込取扱票」を使って受験手数料を振り込みます。
「受験申請書貼付用」と書かれた方を「受験申請書」の裏面に貼り付けて提出します。
「受領証」は大切に保管しましょう。

ATMでの払込みはできません。現金や印紙などでの支払いも不可。

受験科目数にかかわらず、受験手数料は一律です。
ただし、【幼稚園教諭免許状所有者等で筆記試験・実技試験が全て免除の方】は別です。

受験申請書を提出する

専用封筒に必要書類をすべて入れて、郵便局に持参しましょう。
郵便局窓口から簡易書留にて郵送します。

郵便局では、書留・特定記録郵便物等受領証がもらえます。
受験票が手元に届くまで、大切に保管しましょう。

もしもミスに気が付いたら

書類に不備があると、最悪の場合は受験できなくなってしまいます。

・期限を過ぎてからの出願
・提出後の内容の変更

残念ながら、これらはいっさい認められていません。

最新の「受験申請の手引き」をできるだけ早く取り寄せて、よく確認しておきましょう。

最新情報は「保育士試験最新情報」でも確認できます。

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