実技試験 模擬試験でバッチリ「緊張」対策を!

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こんにちは、四谷学院の野本です。

実技試験の対策、皆さんどんな風にしていますか?
この記事では、避けては通れない「緊張」への対策についてお話します。

最大の敵は「緊張」

実技試験は、「音楽」「造形(絵画)」「言語」の3つがあります。
この中から、2科目を選んで受験しますが、「音楽」と「言語」は個別試験です。

つまり、教室にいるのはたった一人、あなただけ。

歌ったりお話したりする様子を、試験官がじーっと見つめ、採点します。

しかも、自分の番になるまで、じーっと待機していなければなりません。
大きな会場では受験生も多いので、待機時間が4時間を越えるなんてことも。
ただならぬ緊張感のなか、じっと待っているのは大変な苦痛です。
実技試験の最大の敵は、「緊張」と言ってよいでしょう。

緊張しない方法は?


四谷学院にも
「どうしたら緊張しませんか?「試験当日、リラックスするにはどうしたらいい?」
こんなご質問がたくさん寄せられます。初めての会場、初めての試験となっては、まったく緊張しないでいるというのは非常に難しいですよね。ですから、いつもこのようにお答えします。

「緊張したとしても実力が発揮できるような練習をしましょう」

たとえ、緊張しても大丈夫。
「こんなに練習したんだもの!」
「あんなにがんばったじゃない!」
だから、ぜったいに合格できる!!

前向きな気持ちで本番を迎えられるような、実技試験対策をすることが大切なんです。

模擬練習が効果的

緊張しても実力が発揮できるための対策としてもっとも効果的な練習が「模擬練習」です。
その名の通り、本番の試験と同じように行う練習です。

教室のドアをノックして、入室
荷物を置く
試験官へのあいさつ、受験番号を伝える
<実技>
終わりの合図がある
試験官へあいさつ
荷物を持つ
ドアを開けて退室

上のような流れにそって、細かくすべて本番を想定して練習をすることで、当日と同じような緊張を味わいます。

はじめての実技が、試験本番では恐ろしいほどに緊張してしまう可能性があります。
しかし、一度緊張の練習をしておけば、本番でもこのくらい緊張するだろうとイメージができます。

それを踏まえて、実技を練習すると「想定内」で本番に臨めるという安心感がもてますよ。

もちろん、本番は何が起こるかわかりません。
それでも、1回でも模擬練習をしておけばかなり気持ちの持ち方が違ってくるはずです。
備えあれば憂いなし!ですね。

模擬練習のやり方

四谷学院では、2つの模擬練習をオプション講座として提案しています。


(1)スクーリング講座に参加して模擬試験を受ける

(2)添削指導講座で自宅での模擬練習を添削指導してもらう

それぞれについて、くわしく解説しましょう。

(1)スクーリング講座


試験の直前1ヶ月ほど前からスクーリングを実施します。スクーリングとは、実際に通学して学ぶ講座です。
四谷学院では1コマごとに申込ができますから、科目ごとに、スケジュールや実施会場を選ぶことができます。

本番と同じ想定で行います。スクーリングに参加される受講生の前で、模擬試験を行います。
ほとんどの方が初体験!余りの緊張に「本番より緊張した!」なんて声もいただきます。

本番では、試験官は2名ほど。しかし、スクーリングでは先生をはじめ、四谷学院のスタッフ、そしてスクーリングに参加されている受講生の方たちがじーっと見つめる中で行います。
たしかに緊張しますが、本番に向けて、とてもよい経験になること、この上なしです。

人気の講座なので、すぐに定員に達してしまうことがありますのでその点だけご了解ください。首都圏での開催となりますが、全国から参加いただいています。

(2)添削指導講座

筆記試験後に、自宅で行うことのできる講座です。実際の言語の模擬練習を、スマートフォンやデジカメで撮影したデータをご提出ください。造形は、絵画作品を提出していただきます。
動画では、実技そのものはもちろんですが、最初と最後のあいさつや表情、姿勢などもチェックします。

自宅で取り組める手軽さと、自分では気付かない良い点・直したい点を指摘してもらえるので、普段の練習を効果的に進めることができます。
録画データは自分自身でもチェックできるので、普段の練習にもぜひ取り入れていただきたい方法です。

いかがでしょうか?
保育士試験の最後の関門、実技試験。四谷学院は実技試験対策にも力を入れています。

くわしくはホームページでもご覧ください。