保育士試験 介護福祉士への優遇措置へ 筆記科目一部免除

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こんにちは、四谷学院の谷村です。

厚生労働省の保育士養成課程等検討会では、「福祉系国家資格をお持ちの方を対象とした保育士試験の一部免除」が検討されています。

保育士試験の学習範囲は非常に幅広く、「介護福祉士」などの福祉系国家資格試験と重複する内容もあります。

福祉職の基盤に関する科目
保育士試験科目のうち「社会福祉」「児童家庭福祉」「社会的養護」

 

もしも8科目のうち3科目が免除になれば、とても大きな優遇措置となります。

こちらは実施の詳細については厚生労働省から正式な発表がまだ出ていません。
実施時期としても現時点では次年度からの「予定」です。

制度の導入時期と免除科目について確定していないということです。

有資格者の方は「免除されるから大丈夫!」と言い切ることはできない状況です。

科目に優先順をつけて学習する

すでに福祉系の知識(社会福祉法や児童福祉法など、福祉に関する関連法令)がある程度身についていらっしゃる方であれば、もしも科目免除にならなくても合格できる可能性は高いと考えられます。
ですから、でそれらの対策を後回しにして、福祉系科目以外の科目に時間やコストをかけることも、合格するための効率的な手段ではあるのです。

いずれにせよ、「福祉系の資格をもっている」ということは、保育士試験の学習に対して大きなアドバンテージです。
学習期間も短縮できる部分が多いでしょう。少しでも早い試験での合格を目指していただければと思います。

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