こんにちは、四谷学院の野本です。
4月2日は「世界自閉症啓発デー」です。
国を問わず、世界の人々に「自閉症」を理解してもらう取組が積極的に行われています。
4月2日~8日の1週間は、「発達障害啓発週間」です。
日本でも、たくさんの啓発活動が行われます。
自閉症・発達障害の啓発イベント
この期間には、多くの啓発イベントが実施されます。
たとえば・・・世界のランドマークタワーが<ブルー>にライトアップ!
ブルーは「いやし・希望」を象徴する穏やかな色です。
東京タワーや大阪の通天閣、福岡タワーがブルーにライトアップされますよ。
ほかにも、姫路城やデンカビッグスワンスタジアムなど有名な施設や、各地の福祉センターなどもきれいにライトアップされます。
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自閉症とは?発達障害とは?
「発達障害」とは、生まれつきの障害です。現在では脳機能の障害と考えられています。
大きく「広汎性発達障害」「LD(学習障害)」「ADHD(注意欠如・多動性障害)」の3つに分けられ、広汎性発達障害には自閉症、アスペルガー症候群などがあります。
療育とは?
発達障害において「療育」という言葉がよく使われています。治療の「療」そして、教育の「育」と書き、どこかで目や耳にしたこともあるかもしれません。
「療育」とは、発達障害など様々な障害をもつ子どもに、その特性による生きにくさを改善し、社会的に自立した、より制約の少ない生活ができるよう、主体的に生きる力を引き出し育んでいく関わりを言います。
医療や専門的な教育機関と連携して行っていくものです。
四谷学院では、「療育55段階プログラム」という発達障害の子どもたちの家庭療育の講座も運営しています。
発達障害はめずらしくない
発達障害は、子どもたちの100人に6人とも言われています。
保育園の1クラスに数人いる計算となり、決してめずらしい障害ではありません。
保育士として働く日々の中でも、発達障害のあるお子様にきっと出会うはずです。
発達障害や支援についての正しい知識とあたたかな姿勢で、お子様とご家族を笑顔にしていって欲しいと思っています。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。