実技試験対策「言語」合格のために準備すべきもの

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こんにちは、四谷学院の石田です。

保育士資格試験実技試験の「言語」分野の課題は、「受験申請の手引き」配布と同時に発表となります。
この4話の中からひとつ、お話を選んで試験に臨みますが、どれもとっても有名な昔話ですね。

ここでは、お話の選び方とともに、練習を効率的に進められる便利グッズをご紹介します。

お話の選び方

「受験申請の手引き」には以下のような注意書きがあります。

一般的なあらすじを通して、3歳の子どもがお話の世界を楽しめるよう、3分にまとめてください。

課題はいずれも「昔話」。そのため、本屋さんや図書館に言っても色々なバージョンが見つかります。
最近では、スマホで見られる「子ども向けお話動画」も充実していますので、それも含めれば、本当にたくさん!目移りしてしまいますよね。

さらに「3分にまとめる」という制限がありますので、気に入った市販の絵本があったとしても、残念ながら「そのまま使う」ことができない場合もあるんです。

完全オリジナルでシナリオを作る

「受験申請の手引き」には台本(シナリオ)は載っておらず、お話の「題名」のみが記載されています。
よく知ったお話であれば、ご自身でシナリオを考えることもできます。
完全オリジナルのシナリオでも「一般的なあらすじをふまえて」いれば、まったく問題ありません。

ただし、「3歳児向け」「3分にまとめる」ということは、なかなか難しいこともあるので、市販絵本などをベースとするとよいでしょう。

市販の絵本からシナリオを作る

受験生の多く方は市販の絵本や動画・紙芝居などを使ってシナリオを作成します。
ただし、市販の絵本は必ずしも「3分」でまとめられていませんし、また「3歳児向け」になっていないこともあるんです。
何よりも「絵」が入っているので言葉だけで内容を伝えるには、ちょっと難しいことも。

イメージが伝わりにくいところは、言い回しを工夫する必要が出てきますので、市販の絵本類を、アレンジなしでそのまま使うことは、初心者にはややハードルが高いといえるでしょう。

スクール・通信講座の提供するシナリオを使う

一方で、保育士試験のスクールや通信講座の受講生に提供されるシナリオ・台本は、試験に特化した内容になっています。
「口演」しやすい工夫がされているわけですね。
シナリオだけでなく、注意すべきポイントもいっしょに提供されることが多いので、練習の指針にもなります。
これまであまり「お話」の経験がない方であれば特に、スクール・通信講座の提供する「保育士試験用のシナリオ」を使うと安心です。

シナリオのほかに準備するべきもの

練習に必要なものは「シナリオ」ほかに、時間を計るために「時計やストップウォッチ」が必要です。
そのほかにも、あると便利なもの・効率的に練習できるものをご紹介します。

ぜひそろえて練習してみてくださいね。

お話の動画

お話の課題は、とても有名な昔話の中から選ばれるので、動画サイトなどでお話の動画を探すことができます。
最初に「子どもに向けた話し方」イメージすることで、シナリオが体に入りやすくなりますから、最初に見てみましょう。

注意点としては「子ども向けの動画」であることです。
朗読やよみきかせではなく、「子どもが見る・聴く」ということを想定した動画を探しましょう。
できれば、自分の使っているシナリオと同じもしくは似たシナリオを使った動画が望ましいですね。

デジカメやスマホ

デジカメやスマホを使って、ご自身のお話を動画で撮影してみましょう。
そして、客観的に自分を評価して、どこをどうしたら良くなるか自己採点してみてくださいね。
自分ではにっこり笑っているつもりでも、うっすら微笑くらいだった・・涙
なんてことはよくあります。表情のほか、姿勢や視線、ジェスチャーが不自然じゃないか、などもチェックしてくださいね。

一人での練習でもよいのですが、ご家族やお友達など、誰かほかの人に撮影してもらうのもオススメです。
いっしょに動画をチェックしながら、感想も聞いてみましょう。

そのほかの注意点

恥ずかしがらない

自分では感情を表に出しているつもりでも、大人になるとなかなか思いきれないものです。
思いっきり表情をつけて話しましょう。

セリフだけ、声だけで、表現するのはプロでも難しいのです。
たとえば「あ~疲れた」というセリフであれば、言葉だけでなく、身振り手振りや顔の表情も「あ~疲れた」を表現します。

適切なジェスチャーをつけることで、いっそうリアルに、そして生き生きとした話しぶりになります。
すると、子どもたちがお話の世界がイメージしやすくなりますね。

笑顔の練習をする

言語の試験の場合は、最初に名前と受験番号を試験監督に伝えます。
思いっきり明るく笑顔で言いましょう。

普段から鏡をチェックして、自分の笑顔をチェックしてください。1週間も練習すれば、普段よりもさらに「素敵な笑顔」になるハズです。

「これから、○○のお話をします。むかーしむかし・・・」
も、もちろん笑顔でお話しますよね。

だって、子どもたちがワクワクしながら、あなたの話を楽しみにしているんですから!
(試験はこのような想定で行われます)

あいさつはマジメな顔で、お話がはじまったら急にニッコニコ・・・という器用なことはなかなか難しいので、
最初のあいさつから、ニッコニコ笑顔でいることをオススメします。

通信講座での実技試験対策

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四谷学院では、実技試験の「通信講座」のみの受講もOK!
そのまま使えるシナリオ(台本)の提供はもちろん、講師の先生による模範動画も公開しています。
さらに、試験会場への入退室動画も公開中!スマホで視聴できるので、試験会場で直前までチェックできますよ。
また、子どもにお話をしてあげる経験がない、という方でも、最初に動画をしっかり見ることで、スムーズに練習できます。

あなたのよさを引き出す!個別指導

さらに!添削指導オプションもつければ、より実践的に細やかな指導を受けることができます。

「15人の子どもに向けた声のボリュームってどのくらい?」
「どこを見て話せばいい?」
「私、きょろきょろしすぎ?」

気になることがあれば、遠慮なくご質問ください。
実際に、あなたがお話しているときの姿勢や表情、声の大きさや言い回しなど、言語講師がアドバイスいたします。

提出方法は簡単!
動画を取って、ホームページから送信するだけ。
スマートフォンなら、簡単に動画を送信できますよ。

難関の「筆記試験」をクリアできれば、合格まであと少し!
これまでの努力が「保育士の国家資格」という形で実ります。

あなたが自信をもって試験にのぞめるよう、四谷学院がしっかりサポートします。

詳しくはホームページをご覧ください。