こんにちは、四谷学院の石田です。
保育士のニーズが高まり、「保育士になりやすい環境」が整えられつつあります。
今回は、「保育士確保プラン」による具体的なおトク情報を紹介しましょう。
「保育士確保プラン」とは
保育士確保プランには4つの柱があります。
保育士試験に合格して保育士になることを目指す方に大きく影響するのは
人材育成】です。
試験のチャンスが増える
「保育士確保プラン」により、すでに「保育士試験の年2回実施」が実現されました。
保育士試験はずっと「年1回」だけのチャンスでしたが、現在春秋2回目の試験となり、合格のチャンスが増えています。
2018年度は、通常の試験2回に加え、神奈川県で県独自の地域限定保育士試験が行われ、これまでに最多の保育士試験回数となりました。
また、幼稚園教諭免許をもっている人の保育士試験の優遇制度はさらに「特例」として拡大しています。
さらに、保育士資格をもたずに保育現場で働いている、いわゆる「保育補助」の方々の資格取得を促す事業なども実施されています。
資格取得に対する助成金制度
保育士試験で資格を取得し、保育所等に就職が内定した人には、学習にかかった費用の一部を補助する「保育士試験による資格取得支援事業」が利用できます。
たとえば、四谷学院で「保育士試験対策講座」を受講して資格を取得し、保育園への就職が決まれば、受講料として支払ったお金の約半分が戻ってきます。これはとってもありがたいですよね。
ただし、教育訓練給付金など、他の助成との併用はできませんのでご注意ください。
福祉系有資格者の優遇
介護福祉士などの福祉系国家資格をもっている方を対象とした保育士試験の優遇についても、具体化してきています。これも保育士確保プランの一部です。
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/b/kamoku-ichiran-h30/
たしかに、保育士試験の受験科目の中には、「社会福祉」「子ども家庭福祉(児童家庭福祉)」といった福祉系の科目もあり、学習内容も重複していますので、科目免除にはならないとしても有資格者は試験に有利であると言えます。
保育士のニーズは続く
待機児童問題が大きく取り上げられ、それにともない「保育士」という仕事も注目されるようになりました。
待機児童問題は、まだ終わっていません。2017年5月末「待機児童解消加速化プラン」の後継プランとして「子育て安心プラン」が内閣府より公表されました。
2019年度末までの2年間(遅くとも2020年度末までの3年間)で全国の待機児童をゼロにすることと、待機児童ゼロを維持しつつ5年間で女性の就業率を上げ、いわゆる「M字カーブ」の解消を目指しています。
つまり、保育士の需要が高い状況は変わりません。
制度を上手に使って、ステップアップにつなげられるとよいですね。
スピーディーに合格を目指すなら、四谷学院をおススメします。
最新の合格率は、全国平均の3.2倍!
くわしくはホームページをご覧ください。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。