平成31年保育士試験 実技試験「言語」の課題が変わります

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こんにちは、四谷学院の野本です。

平成31年前期の保育士試験「受験申請の手引き」が公開されました。
すでにお手元にある方も多いのではないでしょうか?そして・・・

実技試験の「言語」の課題が、今年から変更されています。

この記事では詳しく解説していきます。

「言語」はどんな試験なの?

実技試験の「言語」という試験は、「子どもたちにお話をする技術」を確認することが目的です。
そういった意味で、今年の試験も例年と変更はありません。

受験生は、あらかじめ決められている「4つのお話」から1つを選んで採点官の前で実技をします。
試験については、こちらの記事を参考になさってくださいね。

意外と簡単!?「言語」試験で問われることを分析してみました
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選べる「お話」が変わった!

昨年のお話は以下です。

1.おむすびころりん
2.3びきのこぶた
3.3びきのやぎのがらがらどん
4.てぶくろ

今年のお話は以下です。

1.おむすびころりん
2.ももたろう
3.3びきのこぶた
4.3びきのやぎのがらがらどん

「てぶくろ」を選ぼうと思っていた受験生は要注意です!指定されたお話以外を選ぶと不合格になってしまいますから、もう一度、お話を選びなおして練習しましょう。

「想定人数」も変わった!

これまではずっと「20人程度」でしたが、今年は「15人程度」になりました。
とはいえ、この変更はそれほど大きな変更とはいえないかもしれませんね。
「5人程度」となれば、お話の仕方も変わってきますが、15人から20人であれば、それほど違いはありません。
「中くらいのクラス」をイメージすることになるかと思います。

ジェスチャーは必須に!

これまで四谷学院では、繰り返し「ジェスチャーをつける」ということをお奨めしてきました。
理由はこちら。
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/b/gengo_gokakujunbi123/

過去の試験では、ジェスチャーをほとんどしなかった方も合格はされています。
しかし、今年の試験からは必須です!

話し手のメリット

身振り手振りをつけることで、圧倒的に話しやすくなります!
直立不動で、登場人物の気持ちを表現しようとすると、非常に難しいものです。
身体を揺らしたり、少し身振りを入れることで、声に感情が乗りやすくなります。
また、自然に身体が動くように方の力を抜くことで、緊張をほぐすというメリットもありますよ。

自分の話の中に集中するためにも、ジェスチャーをつけて演じきる!というのがポイントです。

聞き手のメリット

表情豊かに話すと、声のトーンや大きさにも影響があるのと同じように身振り手振りがあるほうが、お話は盛り上がるのです。これは間違いありません!
口先だけでなくて、全身でお話の世界を表現すると、子どもたちに伝わる、だからお話の世界をイメージしやすくなると言うことですね。

シナリオの作り方は?ジェスチャーどう付ける?

実技試験の「正解」は1つではありません。
話し手の数だけ正解があるといえるでしょう。

「こんな意識を持つと、もっとよくなるよ!」
「このくらいのジェスチャーでちょうどいいですね」
「声はもう少し大きくしましょう」
などなど、具体的に教えてもらえると、自信をもって当日の試験に臨めると思います。

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