保育士 実技試験 受験会場内の様子を大公開!

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こんにちは、四谷学院の石田です。

実技試験の会場は、大学や地区のセンターなどで行われます。実は、会場によって中の様子がかなり違うんです。
どんな会場でも、落ち着いて対応できるように、イメージトレーニングをしておくことをオススメします。

この記事では、四谷学院の受講生からのご報告をもとに、一般的な会場内の様子をご紹介しましょう。

音楽:グランドピアノを弾くこともある

会場には「ピアノ」は準備されています。
ギターやアコーディオン受験の場合は、楽器は持参し、ピアノと同じ教室で行われます。
※ギター用の椅子などはなく、ピアノの椅子や譜面台をそのまま使うこともあります。

防音の練習室を使う場合が多くありますが、リサイタル会場、ホールのステージをそのまま使うようなびっくりケースもあります。
グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノなどピアノの種類もさまざまです。

いずれにせよ、どんな場所、どんなピアノでも落ち着いて弾き歌いできるように心の準備をしておきましょう。

また、待合室や廊下に受験生の歌声や伴奏が聴こえてくる場合があります。自分の歌のテンポや伴奏と違うことも多いので、引っ張られないように気をつけましょう。

造形:ちいさい机でもうまく対応を

造形試験は、一斉試験で行われますが、受験生一人ひとりに与えられるスペースが会場によって異なります。隣の人との距離が近かったり、あるいは広々と使えたり、丸テーブルを複数人で使ったりなど、さまざまなケースが報告されています。

大学の講堂・大教室の場合には、時計が遠くにあって見えないことがあります。
造形試験は時間との戦い。
腕時計はかならず持参しましょう。

小さい机にも対応できるように自宅での練習するときにも、限られたスペースで色エンピツを使う練習をしておくと安心です。

言語:試験官ではなく子どもに聴かせるつもりで

音楽と同じくで個別試験で行われます。
試験官の正面に座ります。教室により多少異なるようですが、2メートルほどの距離があります。

広々した教室の一角を区切って試験が行われる場合もあれば、小さな部屋で行われる場合もあります。
待合室や廊下に受験生の声がもれ聞こえてくる場合もあります。同じお話でも別のストーリーだったり、セリフの言い方が違ったりすることもあります。
「編集は自由」ですから、気にしなくて大丈夫です。
練習してきた自分のお話ができるよう心を落ち着けましょう。

おまけ:待ち時間の使い方

実技試験は2分野受験ありますね。1分野目が終わってから、2分野目までなんと4時間以上あいてしまうこともあるんです。
そんなとき、緊張し続けているとスッカリ疲れてしまいますから、適度にリラックスすることも大事です。夏はクーラーが強かったり、冬はスキマ風が気にあったりして、寒いことがあります。実技試験は「寒い」と困る科目ばかりですから、ひざ掛けやカイロ、暖かい飲み物やマスクも準備しておくといいですね。

実技試験は一発勝負。

何が起こるかわかりません。どんなときでも、ベストな対応ができることが保育士として求められています。柔軟に、適切に対応できるようしっかりイメージトレーニングをしておきましょう。

資格取得まであと少し。
合格を確実なものにするためにも、やれることはすべてやりましょう!