心理学のうち、主に子どもの発達や保育に関連する知識を学ぶ科目です。実際の子どもの成長の姿や、「保育所保育指針」とリンクさせつつ理解を深めます。ほかに、自閉スペクトラム症や反応性愛着障害といった精神疾患の知識も身につけていきます。
人物や心理学的なキーワードについては、まずは一通り学ぶことが大切です。その上で、頻出人物・キーワードがあるので、演習トレーニングや過去問題を通じてそれらの定着を図っていきましょう。「保育所保育指針」関連が苦手な場合は「保育原理」、精神保健関連が苦手な場合は「子どもの保健」の学習を進めると解消することもあります。なお、試験では知識よりむしろ国語力で解ける問題が毎年必ず出ています。こうした問題で落とさないように仕上げれば万全です。