音楽・造形(画材・粘土、色)・言語(お話)といった、保育の実際の現場で活用するスキルの「理論」を学びます。保育士のバイブルである「保育所保育指針」は本科目でも重要項目として丁寧に学習します。ほかに、児童福祉施設に関する基本的な知識も確認します。
音楽や画材、絵本の知識といった、保育の現場で即役立つ知識が具体的に問われます。そうした知識の得意・不得意に大きく左右され、音楽や造形が得意な人はそれだけで合格点に乗る可能性があります。一方で、苦手な人は一筋縄でいきません。そこで、一通りの学習が終わったら、過去問題を解いて自分の持っている知識・スキルでどれくらい得点できるか確認しましょう。合格ラインを安定して突破できそうにないなら、出題内容が安定している音楽や、ほかの科目との相乗効果の期待できる「保育所保育指針」を中心に底上げを図るとよいでしょう。