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人格をタイプ分け!「類型論」と「特性論」という分け方

  公開日:2017/09/08
最終更新日:2024/02/26

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは、四谷学院です。
この記事では「類型論と特性論」について解説します。

パーソナリティの分類

パーソナリティの分類についての主要な考え方として、類型論と特性論があります。

類型論

類型論では、パーソナリティは似たもの同士を集めたグループに振り分けられます。

「この人は、このグループに属するから、こういう傾向がある」といったように、属するグループによって、大まかなパーソナリティを把握できます。
その一方、個々人を細かく捉えづらい、という難点もあります。

特性論

特性論では、パーソナリティはいくつかの特性の組み合わせによって表現されます。
特性を数値化し、統計的手法を用いて、パーソナリティを正確に把握しようとします。

その一方、直感的に理解しづらい分類になってしまいます。

パーソナリティの理解のためには

類型論と特性論には、それぞれ長所と短所があります。
どちらが正しく、どちらが誤っている、というものではありません。

両者をうまく相補的に用いることで、パーソナリティの理解が促進されます。

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  心理学キーワード 心理学コラム  

 

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