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父娘とも心理学者!フロイト親子の自我心理学

  公開日:2017/09/12
最終更新日:2020/05/08

※この記事は約1分で読めます。

こんにちは、四谷学院です。
このページでは「フロイト親子の自我心理学」について、解説します。

フロイト親子

父フロイトと娘フロイトについて、無意識と自我どちらを重視するか、そして、防衛に対しても、2人は異なる捉え方をしていたようです。

娘であるアンナ・フロイト

娘アンナ・フロイトは、自我の働き、特に「防衛」の自我による意識的な側面に注目して、防衛機制の枠組みを整理しました。
父ジークムント・フロイトが防衛を、治療場面で現れる無意識の抵抗と捉えたのに対して、娘フロイトはより一般的な場面で見られる、自我による環境への適応努力と捉え、自我防衛の解釈を通して「自我の歪みを取り除き、再び調和と統一をもたらす」ことを治療の目的と考えました。

フロイトからはじまる「精神分析」の歴史

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