令和2年保育士試験 新科目「子ども家庭福祉」出題範囲が変わる?

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こんにちは、四谷学院の野本です。

2020年から、保育士試験の一部科目名が変更され、出題範囲も変更されます。
具体的には、「児童家庭福祉」という科目が、「子ども家庭福祉」に変わり、この科目も含めほとんどの科目の出題範囲も変更されます。

・・・ということで、「びっくり!」「あせる!!」という方もいらっしゃるかと思いますのんで、この記事では科目名や出題範囲の変更が、保育士試験対策の学習に与える影響について解説していきます。

試験科目改正

マークシート

旧科目「児童家庭福祉」の試験の範囲は、「令和元年保育士試験 受験申請の手引き[後期用](受験申請書)」に記載されています。
さらに、新科目「子ども家庭福祉」の試験範囲は、全国保育士養成協議会のホームページにも記載されています。

新旧対応表も公開されています。

▼保育士試験関連 「保育士試験の実施について」の一部改正について(新旧対照表)平成30年4月27日子発0427第4号
https://www.hoyokyo.or.jp/https:/www.hoyokyo.or.jp/member/low_search/index.html/151201-300427-1.pdf

四谷学院の見解は?

新旧対応表を見ると・・・
色々不安になると思います。

結局どうなるの?
なにどう勉強すればいいの?

非常にわかりにくいというのが現状です。

実は・・・以前、「保育実習理論」科目の出題範囲も変わるよ!ということがありましたが、結果、出題傾向に大きな変化はありませんでした。
今回の変更についても同じように考えれるのではないか?と思っています。

保育士試験の各試験科目に係る出題範囲について」という資料を見た限り、「子ども家庭福祉」科目を含めほかの科目においても、扱う内容がずいぶん変わるような印象を受けます。
あちこち参照すべき資料が多いのですが、よく読み込むと丁寧に説明しなおしただけで、柱となる項目はほぼ重複しており、出題が180度変わるというわけではなさそうにも読み取れます。

もちろん、フタを開けるまでは、実際に試験にどの程度その内容が反映されるかわかりかねるというのが正直なところですが、必要以上に警戒する必要もないようです。

最新教材で試験に死角なし!

四谷学院では、試験に関するあらゆる資料をしっかりと分析しています。
そのうえで
「ここが相変わらず重要視されている」
「保育士養成課程でここが大きく変わったから、要注意だな」
などの判断を行い、教材を改訂しています。(毎年改定しています!)

保育士試験が全国統一試験となって以来、毎年試験内容を精査し、分析し続けてきたからこそ「わかる」ことがあります。
こうした通知や法令等を読んだだけでは、試験がどう変わっているのか、一般の方が判断するのは難しいことでしょう。

ぜひ、こうした大きな規定があるタイミングでは特に保育士試験のプロである四谷学院を頼っていただければと思います。

四谷学院の保育士講座について、詳しくはホームページをご覧ください。
無料でパンフレットもお送りしています。


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