こんにちは、四谷学院の石田です。
保育士試験は、「筆記試験」「実技試験」の2つがありますが、その最終関門が「実技試験」です。
筆記試験の合格通知は、試験から約3週間後に届くって知っていましたか?
合格通知が届いてからの実技試験対策をスタートでは、十分な対策時間がとれないんです。
筆記試験の手応えがよければ、すぐに実技試験対策をスタートしましょう。
どんな実技試験対策を行っていけばいいかを、この記事ではご紹介します。
筆記試験での下準備
筆記試験のあとは、かならず自己採点を行います。
正しく採点できるように、試験当日は選んだ答えを問題冊子にもチェックしておきます。
これがないと、自分の記憶だけで自己採点をすることになります。筆記試験は全部で9科目もあります。しかも、当日は緊張もしています。
「あれ?どれを選んだっけ?」と分からなくなってしまうことも。
実技試験対策にスマートに切り替えられるようにまずは事前準備が必要です。
準備期間は1ヶ月あればなんとかできる!
ほとんどの方が、実技試験対策をスタートさせるのは筆記試験後。
まずは、筆記試験突破が第一優先です。
実技試験にかけられる時間は、1ヶ月あればなんとかなる、と考えてください。
実技試験では、「保育士」として必要な技術や心構え、姿勢などをチェックされますが、特別な訓練が必要なわけではありません。
筆記試験で学んだ「年代別の子どもの特徴」「画材の特徴」「楽譜の読み方」といった知識をもとに、しっかり練習できれば怖がることはありません。
実技試験は、「音楽」「造形」「言語」の3つから2分野を選択。出願の際に選んだ科目を受験します。
後から変更することはできませんので、ご注意くださいね。
実技も「試験対策」は必要
1ヶ月あればなんとかなると書きましたが、もちろん「試験対策」はやはり必要です。
「どこがチェックされているのか?」
「何が求められているのか?」
「確実に合格するにはどうすべきか?」
実際に子どもに対するものとは、また別の視点も必要です。
なぜなら、当日一発勝負だからです。
特に、「音楽」「言語」は、たったの3分程度であなたの合否が決まります。
このわずかな時間があなたのアピールタイムというわけです。
なお、演奏や語りなどの技術も重要ですが、面接という意味合いも強いとされています。
だから、服装や挨拶などもしっかりチェックをしておきましょう。
実技対策は動画教材が効果的
「保育士としてふさわしいか」
この点を意識して、対策する必要があります。
先生に実際に見てもらって指導をしてもらう、お手本となる歌や話を聞く、というのも効果的です。
しかし、個人レッスンやスクールで指導を受けるのは、時間的にも費用的にも制限が掛かります。
そこで、映像教材による自宅での実技試験対策をオススメします。
視覚的に学ぶことで、実際の練習や本番がイメージしやすくなります。
特に仕事や家事、育児と両立させて受験される方は、効率性が重要ですね。
「百聞は一見にしかず」というとおり目で見るほうが情報量が断然多いのです。
「実技試験対策はスクールに通わないとできない」
「さすがに実技は、通信講座では無理」
と思い込んでいらっしゃる方!
そんなことはありませんよ。
保育士試験の実技対策は、実は映像教材との相性がバツグンなんです。
ついつい、ほかの人の様子を気にしてしまいがちですが、保育士試験の場合は合格ラインを超えれば全員が合格です。
<うまい人から100人合格>というシステムではありません。
保育士さんだって十人十色。
だから試験も、「自分が保育士さんになったら」ということをイメージして、自分のよさを発揮することがとても大事になってくるんです。
不安な方には「添削指導」
筆記試験に比べて、合格ポイントがわかりにくいのが実技試験。
四谷学院では、オプション講座として添削指導を受けられる講座もご用意しています。
自宅に居ながら他人に見られる練習ができます。
つまり、緊張の練習です
実技試験会場は、独特な緊張感が漂っています。
家では絶対にしなかった失敗をしてしまったり、緊張のあまり頭が真っ白になったり・・・
せっかく練習しても実力が発揮できなければ、もったいない!
必要以上に緊張しないようにするためにも、添削指導オプションもご活用ください。。
四谷学院では、実技指導に力を入れています。
動画教材・添削指導・質問制度など手厚いサポートであなたの不安を自信に変えます。
合格まであと一歩!いっしょにがんばりましょう!
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。