実技試験「造形」で合格できる色えんぴつは?

公開日:2018年6月5日

こんにちは、四谷学院の石田です。
この記事では、実技試験「造形分野」絵画作成の課題に適した色えんぴつをご紹介します。

実技試験の条件を確認しよう

まずは「受験申請の手引き」で、実技試験で使うことのできる色えんぴつの条件を確認しましょう。

注意1: 当日の持ち物(試験中机上に置けるもの)
①①鉛筆またはシャープペンシル(HB~2B)
②色鉛筆(12~24色程度)
 ※1 水溶性色鉛筆の使用も可としますが、水分を塗布することは不可とします。 
  ※2 クレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可とします。  
 ※3 色鉛筆ケース(筆箱等)を机上におくことは可とします。 
  ※4 摩擦熱で消える色鉛筆は、温度変化により絵が消える可能性があるため、使用は不可とします。  
 ※5 携帯用鉛筆削りを会場内に持ち込むことは可としますが、試験時間中に使用する場合は、試験監督員の了解を得てから使用してください 。 
 ※6 受験者の間での用具の貸し借りは認めませんので、忘れないように注意してください。全国保育士養成協議会 保育士試験 受験申請の手引きより抜粋

ポイントはこの2点。
クレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可
摩擦熱で消える色鉛筆の使用は不可(フリクション色鉛筆のことですね)

以前は「摩擦熱で消える色鉛筆」を使えたのですが、現在は「受験申請の手引き」に使用不可と記載されましたので、下書きであったとしても使用は控えましょう。

クーピーペンシルは?


(株式会社サクラクレパス)

受験生のみなさんから、よくいただく質問のひとつに、
「クーピーペンシルでもいいですか?」
というのがあります。

結論から言えば、クーピーペンシルの使用は可です。
全国保育士養成協議会に確認したところ、色鉛筆に準じるものとして使えるそうです。

ただし、一般的な色鉛筆と見た目が異なるため、会場によっては確認させてもらう場合もあるということでした。
ただでさえ緊張しているのに、試験監督から「確認させてください」などと言われたら、ドキドキしちゃいますよね。
そういった意味から、四谷学院ではクーピーペンの使用はオススメしていません。

最近では「クーピー色鉛筆」というものも販売されており、見た目は色鉛筆で、芯はクーピーというものがあります。
これならば、試験監督から声をかけられることもないかと思います!


↑「クーピー色鉛筆」。見た目は色えんぴつですね!
(株式会社サクラクレパス)

実技試験では何色必要?

保育士の実技試験(造形)では、色鉛筆の「色数」についても指定がありますね。
12~24色程度です。

こちらはあくまで「目安」と考えていいでしょう。
11色でも25色でも、特に問題はありません。

実際、保育士試験会場で色の数を確認された・・・という話は聞きません。

おススメの色鉛筆は?

ちょっとだけ高価な色鉛筆


(株式会社サクラクレパス)

こちらは、「ヴァンゴッホ水彩色鉛筆」です。
有名な画家の名前を冠したものだけあって、高品質な水彩色鉛筆です。

色が紙にのりやすいので、筆圧が弱い方でも早く、きれいに塗ることができますから、制限時間がある実技試験にはピッタリですね。
こちらは「水彩色鉛筆」です。試験では「水分を塗布することは禁止」となっています。
試験で使って終わり、ではもったいない!
せっかくなので、試験が終わった後も、絵を描くことを楽しんでみてはいかがでしょうか?

最近では「大人のぬりえ」も流行していますよね。
ちなみに、私も合格後、色えんぴつで絵を描くようになりました。家にあるりんごやミカン、お菓子の箱を描いてみたり、家族の顔をイラスト風にしてみたり。
画用紙もあまっていましたし、100均ショップで買ったはがき用の額に入れると、アラ不思議!ちょっとした作品になりました。

ザ・定番!


(株式会社サクラクレパス)

ご家庭にお子様がいらっしゃる場合には
「色えんぴつ、家にあります!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
保育士の実技試験は、学童用の色えんぴつでも対応できますよ。

学童用の場合には色数が少なめで、12色程度であることが多いかと思います。
練習をしてみて、もしも色の数が足りないようでしたら、1本ずつバラ売りの鉛筆を追加してもよいでしょう。

この色えんぴつのよいところは、「色がはっきりくっきりしているところ」そして「安価なところ」です。
さらに写真のように、ソフトケース入りですと持ち運びしても芯が折れにくいので安心です。

そのほかの色鉛筆

ほかにもステッドラーやファーバーカステルは、とても発色がきれいで、色ののりもとても良いので、お勧めしています。
色々なシリーズが出ていますので、手に合うものを探していただければと思います。

一点だけ、注意して欲しいことがあります。
「何十年も前の色鉛筆が出てきた・・・使えるかな?」
古い色えんぴつは発色が悪くなっている可能性があります。

紙に書くときに、引っ掛かる感じがしたり全体的に色が薄い感じがしたら、新しいものを準備しましょう。
試験では「絵の印象」「スピード」がポイントになります。
この2つは色えんぴつを変えるだけでかなり変わってきますよ。

実技試験 造形(絵画)は制限時間との戦い!あと5分短縮する方法

<まとめ>保育士試験に合格できる色えんぴつの選び方

色えんぴつの選び方で、絵画作品の印象は大きく変わります。
そして、絵画作品は「印象」が大事です。
保育園での様子がテーマとして指定されていますから、明るく楽しい雰囲気を表現することがほとんどでしょう。
色は濃い方が元気な印象になりますよね。

ご自身の画風はもちろん、筆圧が強い・弱い、時間が足りない、背景が広くなりがち、などなど、一人ひとりの特徴に応じて、ベストの色えんぴつを選びましょう。

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