
・滋賀県、福岡県で「地域限定保育士試験」の実施が決定
・地域限定→全国保育士の条件が変更。地域限定保育士として登録後3年経過かつ、1年(1,440時間)以上の勤務経験が必要
こんにちは!四谷学院保育士講座の野本です。
令和7年10月施行の改正「児童福祉法」に伴い、地域限定保育士試験について変更があります。
受験生の皆さんにも影響の大きい変更ですので、この記事で解説していきますね。
保育士試験の「実技試験」に自信がない人の切り札?!地域限定保育士試験とは
地域限定保育士試験の概要については、こちらの記事をご覧ください。

保育士試験には筆記試験と実技試験があり、両方に合格して初めて「保育士」としての登録が可能になります。
地域限定保育士試験とは、このうち「実技試験」に代わるものとして「講習会」を選ぶことができる試験です。一部の自治体でのみ選択可能です。
実技試験は、音楽・造形・言語の3分野から2分野を選ぶ試験ですが、「ピアノも弾けないし、絵も描けないから、実技試験が心配」というご相談が数多く寄せられます。
そのような悩みをお持ちの方にとって、地域限定保育士試験は「実技試験を受けなくても保育士になれる制度」として非常に魅力的となっています。
令和8年度 前期試験にて地域限定保育士試験を実施するのは、以下2つの県です。
※試験ごとに実施する自治体は変更される可能性があります。最新の情報を確認しましょう。
地域限定保育士試験を選択した場合、実技試験の代わりに5日程度の講習会が案内されます。この講習会に参加し、レポート等の課題を提出することで、地域限定保育士となることができます。
地域限定保育士とは、「その地域でのみ保育士として働くことができる資格」です。たとえば福岡県の地域限定保育士となった場合、
ほかの都道府県では保育士の有資格者としてはカウントされません。(無資格の扱いとなります。)
ただし、保育士登録後一定の条件を満たすことで、全国どこでも保育士として働くことができるようになります。
地域限定保育士試験が令和8(2026)年度から変わる!
地域限定保育士は、以前までは「登録後3年を経過」すれば全国どこでも保育士として働くことができました。
ところが、令和8年度試験からは「登録後3年を経過」に加えて、地域限定保育士としての「1年(1,440時間)以上の実務経験」が必要になりました。
これにより、例えばこんな状況で困ってしまいそうです。
→引っ越し先では保育士として働くことができません。
・実技試験ではなく講習会を選びたかったので、他県まで行って地域限定保育士資格を取得した
→他県で実務経験がないと、今住んでいる県で保育士として働くことができません。
上記の場合、地域限定ではなく実技試験を選択するほうがよいでしょう。
四谷学院なら実技対策はもちろん、筆記対策も万全!
実技対策に心配がある方からすると、地域限定保育士試験が選べないことは残念に感じるかもしれません。でも、心配は無用です。
実技試験は落とすための試験ではありません。保育士として問題ないレベルであれば合格可能ですから、対策の方向性さえ間違えなければ大丈夫です。
実技試験で落ちるより、圧倒的に筆記試験で落ちる受験生のほうが多いのが保育士試験の特徴です。
四谷学院では実技試験で求められる「合格のポイント」はもちろんのこと、多くの受験生にとって難関となっている筆記試験についても毎回の試験を分析し、最新の動向に合わせたオリジナル教材を提供しています。
勉強なんて何十年もやっていない、という方のために作られた教材ですから、わかりやすさは折り紙付き。
あこがれの保育士への道を応援します。一緒に頑張りましょう!

このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。


