保育士試験とは?合格基準は?受験科目は?よくある質問まとめ

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こんにちは、四谷学院の石田です。

保育士試験興味あるけどどういう試験なの?
いつ実施されているの?
実習にもいかないといけないの?
合格率低いって聞いたけどほんと?

などなど……

試験に興味を持たれた方からお問い合わせをたくさんいただきます。
そこで、初めての受験を考えておられる方向けに保育士試験について、
概要から合格基準までを徹底解説いたします!

保育士試験の概要

保育士というのは国家資格。国の法律に基づく資格なので社会的信頼性も高くなります。

試験はいつ行われる?頻度は?

現在保育士試験は年2回行われており、それぞれ筆記試験と実技試験が設定されています。

筆記試験 実技試験
前期試験 4月下旬頃の土日 7月上旬の日曜日
後期試験 10月下旬頃の土日 12月上旬の日曜日

保育士試験の実技試験は、筆記試験に全科目合格した人でないと受験できません。筆記試験をクリアして初めて実技試験を受験できるというわけです。

地域限定保育士試験

年2回の試験に加えて、地域限定保育士試験が行われている地域があります。
最近の実施実績があるのは神奈川県と大阪府の2つ。
神奈川県は筆記試験が独自であって、実技試験の代わりに講習会が行われました。
大阪府は筆記試験は後期試験と同様ですが、実技試験の代わりに講習会が行われました。
地域限定試験についての詳しい情報は以下をご確認ください。

地域限定保育士試験とは?受験のメリットとデメリット

筆記試験の科目と問題数は?配点は?

全部で9科目あります。

科目名 問題数 配点
保育原理 20問 各5点
教育原理 10問 各5点
社会的養護 10問 各5点
子ども家庭福祉 20問 各5点
社会福祉 20問 各5点
保育の心理学 20問 各5点
子どもの保健 20問 各5点
子どもの食と栄養 20問 各5点
保育実習理論 20問 各5点

筆記試験の試験形式は?合格ラインは?

筆記試験はマークシート式

試験はマークシートで行われます。
そのため、全部の選択肢がわからなくても正解が選べることも大いにあります。
また、答えが分からなくてもどこかを塗りつぶしておきましょう。当たることもあります。

合格ラインは6割

合格ラインは6割です。
問題によって配点が違うということはありませんので、全20問の筆記試験の場合は12問正解すれば、全10問の「教育原理」「社会的養護」は6問正解すれば合格です。

合格科目は合格した年を含めて3年間有効

合格科目は合格した年を含めて3年間有効です。
そのため、受験する科目を絞って勉強して、次の試験で残りの科目に挑戦するというような調整も可能です。
ただし、「教育原理」「社会的養護」はそれぞれ30点以上・6問以上で合格です。もし、片方でも不合格の場合は、次回の試験は両方受験しなければなりません。これが、いわゆる「ニコイチ科目」です。

実技試験の概要

実技試験は2分野選択式

実技試験は、以下の3分野のうち2分野を選択します。

1. 音楽(弾き歌い)
事前に発表された課題曲2曲を楽器を弾きながら歌います。個別試験です。楽器はピアノ・ギター・アコーディオンから選択

2. 造形(絵画)
保育園での活動の一場面について色えんぴつで絵を描きます。一斉試験です。当日に詳しいテーマが発表されます。

3. 言語(口演・素話)
制限時間内に子どもに向けてお話をします。個別試験です。事前に詳しい課題が発表されます。(例:制限時間3分間、3歳児向け、15人程度、4つの話材から選択など)

ピアノを弾けなくても、造形、言語を選択することで実技試験が受けられます。

実技試験の合格ラインも6割

実技試験は2分野それぞれ6割以上の得点で合格です。
それぞれ50点満点なので、各分野で30点をとることができれば合格となります。

試験の合格率は?

大体例年20%前後となっています。

年度 合格率
2015 22.6%
2016 25.8%
2017 21.6%
2018 19.7%
2019 23.8%
2020 24.2%

合格するために必要な勉強法は?


効率的な学習が大切です。
合格基準は6割。
満点を取る必要はありません。
合格ラインを超えることができれば、「保育士資格」を取得することができます。

「できるだけ高い得点を目指したい!」という気持ちもわかりますが、
保育士試験には、できなくてもいい問題も紛れています。
「まずは、合格点を目指す!」という精神で臨みましょう。
全問正解しなくていいのだと思うと肩の力が少し抜けますよ。
また、暗記ではなく理解さえしていれば解けるという問題も多くあります。
細かい点を覚えようとするのではなく、概要や流れを理解する学習法をお勧めします。

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