体罰によらない育児を推進する
「愛の鞭ゼロ作戦」
を知っていますか?
目次
児童虐待防止月間
11月は、児童虐待防止月間です。この機会に、児童虐待について知りましょう!
5つのポイント
子育てに体罰や暴言を使わない
子どもが言うことを聞かなかったり、パニックになったりしたときに、叩いたり怒鳴ったりしない、ということです。
体罰や暴言が、虐待にエスカレートしていく可能性があります。
子どもが親に恐怖を持つとSOSを伝えられない
子どもが追い込まれてしまうと、逃げ場がなくなってしまいます。
「親の顔色ばかり、うかがう子ども」になってしまいます。
爆発寸前のイライラをクールダウン
イライラしたときに、体罰や暴言で発散しない、ということです。
爆発させないで、クールダウンする方法を身につけましょう。
親自身がSOSを出そう
子育てはとても大変なものです。親だってSOSを出したいときがあります。
自分を追い詰めずに、家族や支援サービスの利用などSOSを発信しましょう。
子どもの気持ちと行動を分けて考え、育ちを応援
子どもの育ちに寄り添うために、「子どもの言い分を気長に聞く」ということも大切です。
子どもへのダメージ
体罰・暴言は、子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼすと言われています。
親は子供のために、「愛の鞭だ」と思ってやっていても、それがエスカレートしてしまうと児童虐待になってしまいます。
叩かない・怒鳴らない、「愛の鞭ゼロ!」そんな子育てをめざせるように、親子を支える支援を行いましょう。
啓蒙パンフレットを入手しよう
健やか親子21の特設ページで、「愛の鞭ゼロ作戦」のリーフレットをダウンロードすることができます。
▼健やか親子21の特設ページ
http://sukoyaka21.jp/ainomuchizero
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このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。