こんにちは。四谷学院の野本です。
最近、ご受講生の方からも、受講前の方からも
「今から始めて、試験に間に合いますか?焦っています」
というお問い合わせを多く受けるようになりました。
この記事では、試験まで「あと4か月」をテーマでお送りします。
がんばれば、間に合う
まずは、先に答えてしまいましょう。
答えとしては、
学習法を工夫すれば、
間に合わせられる!
ということになります。
それでは、どんな工夫が必要なのか???
という話になりますよね?
四谷学院では通常、以下の学習サイクルをご案内しています。
1日45分のめやす勉強時間で、1科目1か月で終えるというスケジュールです。
ですので、残り期間を考えると1日1時間30分以上の学習時間を取れるのであれば通常の学習サイクルで丁寧に進めていただければいいのです。
働きながらとか、家事や育児をしながら、ということであれば、
1日1時間半の学習時間の確保というのは、結構ギリギリの線かもしれません。
もちろん、まとめて1時間半でなくても、30分を3回とか、もっと分割して15分+15分+30分+1時間とか、なんでもOKです。15分とかなら、移動中とか、昼休みとかに、がんばれば作れる時間というイメージです。
がんばれば、まだまだ間に合います!
どう工夫すれば、がんばれる?
「え……そんなに時間取れないよ……」という方もおられますよね。
正直、私もこっち側です。毎日1時間は、うわ~キッツ・・・と思うタイプです。テキストを読んでも焦って頭に入ってこない…かも。
もしも、あなたも同じタイプである場合は、わかってもわからなくても、点数が高くても低くてもかまわないので、猛スピードで演習トレーニングを一通り解くというのがおススメします。
分かりやすく書くとこんな感じです。
概要を把握することを目的に、ゲームのような感覚で進めてみるのです。よく受講生の方には「木ではなく森を見る」という例えで説明しています。
演習トレーニングをひととおり終えて学習内容を知るという目的で、集中的に取り組んでみてください。すると、一つ達成感を得ることができますし、ご自分がどの科目が割合好きで、どの科目は苦手意識を感じるといった感触がつかめるはずです。
この方法であれば、勉強へのハードルも下がる上に、時短も可能です!
演習トレーニングは1日1~2時間かければ10日~2週間ほどで1周できるかと思います。その作業を2周くらいすると、さらにキーワードが頭に入ってくることでしょう。その状態で、テキストを読んでみると、親しみをもって学習ができるはずです。そして、カンタンに感じた科目は軽く復習し、難しく感じた科目や項目は力を入れてテキストを再読するなどの調整も自分なりにできるようになります。
目標は「満点」ではない!
あなたの目標は、保育士試験合格です!教材の進め方は自分なりに調整してかまわないのです。楽しみながら学習してくださいね。
保育士試験は、科目数の多さもハードルの高さに直結していますが、まずは、全科目受験のつもりで学習を進めましょう。
しかし、「どうしても間に合わない」または、「もう少しじっくり学習したい」と思われる方もおられることでしょう。
そういう場合でも、「合格するつもりで受験する科目」を絞った上で、試験当日は全科目受験してください。これは、強くお勧めします。
理由はたくさんあります。
・何科目受験しても受験料は同じ
・マークシート方式なので正解はすべてそこに印刷されている
・科目間で内容にかなり重複している部分がある
手をつけていない科目でも正解できる場合も、意外に多く、毎年必ず、受講生から「びっくり!合格しちゃった」という報告をいただきます。(そして、実技試験どうしよう・・・の相談へシフトします。)
もしも、あなたが全科目受験されるのであれば、模擬試験のつもりで「問題文の中からヒントを見つけて答える」くらいの気楽な気持ちで臨んでみてくださいね。
試験を受けてみると、自分の弱点が見えてきますから、次回試験までに補強していくという形で、めりはりのある学習ができるでしょう。
マークシート対策については、こちらの記事も参考になさってくださいね。
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/b/mark-keishiki/
挑戦しようかどうしようか迷ったなら挑戦してみましょう!今からでも遅くありません。講座について詳しく知りたい、申し込んですぐに勉強を始めたいという方は、ホームページをご覧ください。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。