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「暑い」は英語で?「今日も暑いですね」「ホント、まったくですね」って英語で何て言う?

  公開日:2017/08/27
最終更新日:2023/06/16

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは、すらすら話せる55段階式英会話のJuneです。

先日、「この時期にしては雨が多い」って何て言うの?というテーマでブログを更新したばかりですが、その翌日からまた暑さがぶり返してきました。

ニュースでは、街頭インタビューされた女性が「雨ばかりだと不安でしたけど、いざ(暑さが)戻ると、イヤですね(笑)」とお話されていて、「まったくだ」と思いました。

そこで、今日のテーマはズバリ、「暑い」って英語で何て言うのか?です。
「hot」に決まっとるやんけ、というツッコミがきそうですが(汗)、日本語でも「暑い」にはいろいろな表現がありますよね。
酷暑、猛暑、ムシ暑い、コゲそう、溶けそう、などなど。
ニュアンス別の表現をチェックした後に、「今日もまた暑いですね」などの会話文例をご紹介していきます!

日本の夏は、「気温が高い」+「湿気」のミックスだから…

まず、「気温が高い」。
当然、言わずと知れたこの言葉↓↓↓。

暑い= hot

そして、日本の夏の暑さの特徴といえば、「湿気」。
「湿気」だけの意味だと「damp」という言葉↓↓↓があてはまります.

ジメジメする= damp

「湿気があって気温が高い」という意味なら、この言葉↓↓↓です。

ムシムシする= humid

これに近いもので、もっと暑くて不快感が高まると、こちら↓↓↓になります。

ムシ暑い= muggy

湿気にプラスして、汗をかくとベタベタして気持ち悪いですよね。
そんなときに使うのはこの言葉↓↓↓です。

ベタベタする= sticky

汗だけでなく、ベタベタと粘着性のあるものは、全部stickyです。
(シールは sticker です。
個人的には、stick って「棒」のイメージがあったので最初は意外でしたが…)

「気温が高い」を英語で言うと…?

湿気だけでも不快感は高まりますが、そこに「気温の高さ」が加わると、いっそうキツくなりますよね。

うだるように暑い= sweltering

不快なほど厳しい暑さを表すときによく使われます。
聞いたことがある方も多いかもしれません。

「気温が高くて、暑い」を表す表現には、次のようなものがあります↓↓↓。

ものすごく暑い= boiling hot
「沸騰している」のだから、これはもう相当に暑いことを表す表現ですね。

同じような比喩表現で、もう一つ面白いものがあります↓↓↓。

ジリジリと暑い= sizzling

「sizzle」は、お肉を焼くときの「ジュージュー」という音を表す言葉です。
(広告業界では、一時期、購買意欲を掻き立てる要素を「シズル感」なんて言っていました)

(暑くて)コゲそう= roasting

このroasting ↓↓↓も、感覚的には「sizzling」と近いのでしょうね。

焼けつくような= scorching

こちらもものすごく暑い、という表現ですが、「sizzling」は音を表す表現なので、「ジリジリと」のニュアンスは”音が聞こえるほど暑い”という「sizzling」の方が近そうです。

そして、日本語で「もう、溶けそう(に暑い)」と表現する人もいると思いますが、英語でも「まんま」の表現を使います↓↓↓。

溶けそうに暑い= melting hot

ネイティブ講師との会話では聞きませんが、「hot」の類語を調べると、こういった表現↓↓↓も出てきます。

酷暑= blistering heat

「今日も暑いですね」「まだ暑いですね」は英語で何て言う?

ここまでは語彙だけをチェックしてきましたが、次は会話に使える便利なフレーズを見ていきましょう。

It’s another hot day today.
(また今日も暑い1日です)

「another ~」は、「もう1つ~、また1つ~」の意味がありますので、「今日もまた〇〇ですね」と言いたいときに使えます。

It’s another hot day today, isn’t it?
(また今日も暑い1日ですよね

「…, isn’t it?」は、文末につけて、相手がそれについてどう思うかを「…ですよね」と尋ねる表現です。

I can’t stand this heat.
(この暑さには耐えられない。)

「can’t stand」 ~は、「~に耐えられない」という意味です。
以前、海外のニュース番組で、中継カメラにクモがぶら下がってしまい、映像がスクリーンに大きく映し出されたときに、キャスターの女性が「Nooooo!!! I can’t stand it!!!!」と、スタジオを逃げ回っていました(笑)。

Yeah, it sure is.
(ええ、まったくですね。)

「It’s another hot day today, isn’t it? (また今日も暑い1日ですよね)暑いですね」と言われたときに、「Yes」だけでは物足りないですよね。
「確かにそうですよね」「ホンット、そうですよね~!」と気持ちを込めてあいづちをうちたいときには、こんなふうに↓ニュアンスをプラスします。

It’s another hot day today, isn’t it?
(また今日も暑い1日ですよね)
     ↓↓↓

Yes, it is.(はい、そうですね)

Yes, it sure is.(はい、確かにそうですよね)

Yes, it really is.(はい、本当にそうですよね)

この「気持ちをこめたあいづち」を英語で言えたら、それに続けて「もうカンベンしてほしいですよネ」なんて言ってみたいですね。
こんなふうに↓なります。

I’m really getting tired of this hot and muggy weather.
(この蒸し暑さ、ほんとにうんざりしてきました。)

天気の話は、コミュニケーションの基本です。
スムーズに会話ができると、きっと自信がつくと思います。

残暑の厳しい日に、ぜひ英会話で使ってみてくださいね!


>四谷学院のすらすら話せる55段階式英会話

 

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