え!?そう言うんだ。二重アゴ、三段バラ、ベルトの上にのったお肉、英語ではこう言います。
公開日:2017/09/24
最終更新日:2020/07/13
こんにちは、すらすら話せる55段階式英会話、スタッフのJuneです。
先日、ネイティブ講師のMaraとちょっとした会話をしました。
Mara : 最近、太ってきちゃった。
June : 全然、そんなふうに見えない!
Mara : だって、みて、この二重アゴ。あ~、気持ち悪い。
June : 全然だよ。私はさ、太ると、ココと、ココにお肉がつくの。
Mara : あ~、おなかと、ベルトの上にのっちゃうお肉ね!
June : そうそうそう!
Mara : それって、英語で〇〇、っていうんだよ。
June : へ~、知らなかった!面白い!
さあ、どうでしょうか。
二重アゴ、おなかの肉、ベルトの上にのっちゃうお肉。
これって英語で何というか、想像できましたか?
今日は、ほんのちょっとしたことですが、この3つの表現をご紹介しますね。
”ココが太っちゃった”の表現3つ
■ 2重アゴ
double chin
(2つの) (アゴ)
「ダボゥ チン」と発音します。
けっこう、そのまんまですね。
単純すぎて笑ってしまいました。
■ おなかの肉
pouch
double chin が二重アゴ。
それなら、double pouch は二段バラ、triple pouch が三段バラ。
そんなところでしょうか(笑)。
「ポーチ」ではありません。
「パウチ」と発音します。
私たち日本人が、「ポーチ」と思っている、コレは↓「パウチ」です。
「パウチ」というと、こんな↓ものを想像しがちですよね。
袋状のものは、「パウチ」。
カンガルーの袋も、パウチ↓。
私たちがふだん言っている「ポーチ」。
「poach」というスペルになりますが、実はこれ、「密猟/密漁」の意味となります。
また、同じ単語ですが、「poach」には、「割って熱湯の中でゆでる」という意味もあるんです。
ポーチ・ド・エッグの「ポーチ」ですね。
そして、スペルがもう少し違う「porch」は、家の玄関のところにある ポーチ のことになります。
少しまぎらわしいので、まとめると。。。
poach ; ポーチ 密猟/密漁 ポーチ・ド・エッグのポーチ
porch ; 家のポーチ
”ポーチ””パウチ”で、語彙が少しひろがりましたね^^。
■ ベルトの上にのっちゃうお肉
cupcakes
カップケーキ。「なるほどね~」と、ひざをポンとたたいてしまいました。
写真を見れば見るほど、「なぁるほど」ですね~。
私の腰骨の上、まさしくこのようになっております(汗)。
日本語にはないけれど、英語には”ドンピシャ”な表現がある。
言葉っておもしろいなって、つくづく思います。
ちなみに、Maraによると、
「右と左の両方にあるから、cupcake じゃなく、cupcakesと、複数形にしてね!」とのことです。
またまた、「なるほど」の時間でした。
英語を身につけるコツ
英語に限らず、言葉を身につけるためには、「ナルホド」体験がとても大事です。
「そっか!」「へぇ~、おもしろい!」
そんなふうに感情が動いたときに、言葉は身につくんです。
「そっか!」と感情が動き、言葉が身につきやすいんです。
ぜひ、あなたもそんな体験を増やしていってくださいね。
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