電話でビジネス英会話 「ご用件は何ですか」って英語で何て言う?
公開日:2017/08/29
最終更新日:2020/07/13
こんにちは、すらすら話せる55段階式英会話のJuneです。
前回の「電話でビジネス英会話」、テーマは”「私です」って、英語で何て言う?”でした。
●電話でビジネス英会話 「私です」は英語でなんと言う?
自分あてにかかってきた電話に対しては、他にも英語で「私です」という言い方があります。
それは
「Speaking.」
です。
「その人(私)が、いま話しています」という意味ですね!
もう少し言葉を足す場合は、こんなふうに↓なります。
「This is 〇〇 speaking.」 ※〇〇の部分には自分の名前を入れます
では、「私です」と名乗ったあと、相手の用件をたずねるフレーズはどんなものでしょう?
英語で電話対応「ご用件は何ですか?」って、何て言う?
Juneが”教科書英語”脳で考えてみます。
用件を聞くわけだから…
「あなたはなぜ電話をかけてきたんですか?」
⇒Why did you call me?
「はい、〇〇です。なんで電話かけてきたの?」になっちゃってます。
日本語の電話対応でも、取引先や顧客に、こんなこと言えません(汗)。
講師・Jakeの反応は、「わ、What…?(何、ソレ?)」。
ビジネスでは、論外!ですね。
でも、「May I ask」を頭につけることで丁寧さをだせば、ビジネスでも通用するフレーズになります。
May I ask why you are calling?
「この電話が何のためのものか、伺ってもいいですか?」
⇒Can I ask what your call is for?
「Can I ask~」はカジュアルな言い方なので、ビジネスシーンでは 「May I ask~」が適切です。
また、代表的なフレーズを調べてみたところ、最後が「for」ではなく、「about」であるべきです。
さらに、「about」と同様の意味で、より格調高く表現できる「regarding」だと正解◎になります。
May I ask what your call is regarding?
「ご用件は何ですか?」の決まり文句
つぎに、「決まり文句」をおさえていきましょう。
日本語発想では得られない「英語らしい」フレーズです。
文型が似ているので、複数を一気にご紹介しますね。
What can I do for you?
How may I help you?
これを、「私です」と伝えた後に「ご用件は何でしょうか?」とつなげて言うと、自分あての電話の最初の関門はクリア!です。
This is he[she]. What can I help you with?
いかがでしたか?
「自分が言えるフレーズ」を出発点に考えてみても、案外イイ線いくことってありますから、暗記ではなく、一度じぶんの頭で「なんて言うのかな?こういうのかな?」とかんがえてみることも、よいエクササイズになります。
また、決まり文句は、そのまま覚えてしまうと便利ですし、じぶんで応用するときの「タネ」になったりするので、覚えやすいものから覚えていきましょう!
英語の日常会話と電話対応ができるだけで、就職や転職もぐっと有利になります。
(派遣社員の時給をパッと調べてみても、英語なしは1,000~1,200円、英語ありだと1,600~1,800円。月額で計算すると、10万円近くお給料がちがってきます。)
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