音楽は笑顔!笑顔!笑顔!で合格!実技試験の攻略ワザ

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こんにちは、四谷学院の石田です。

実技試験「音楽」は、ピアノやギターを弾きながら歌う試験です。
「子どもたちに歌って聴かせること」を想定して試験が行われます。
「歌唱」がメインの試験と考えてよいでしょう。

この記事では、「どんな風に歌えばいいの?」という疑問にお答えします。

おススメの歌い方

歌い方にもいろいろありますよね?

合唱団のように歌う
カラオケのように歌う
子守唄のように歌う

スバリ・・・試験では
うたのおねえさん うたのおにいさんを目指してください。

「え~カラオケと一緒でしょう?!」
と思われる方がいるかもしれませんが、大きく違うところが1つあるんです。

わかりますか?

それは



「笑顔」です。

思い浮かべてみてください。合唱団のみなさんは、マジメな顔で歌います。ロック歌手の方は、眉間にしわを寄せて歌います。
でも、うたのおねえさん、おにいさんはいつだってキラッキラの笑顔。表情豊かに歌うから、声を聴いただけでも「あ!笑い顔で歌っている!」とわかりますよね。

添削指導で多い注意点

四谷学院には、実技試験の添削指導オプション講座があります。
皆さんから撮影していただいた動画を見てチェックをして具体的なアドバイスをします。

  • 正しいテンポ・音程で歌えているか?
  • 歌詞ははっきり聞き取れるか?
  • 声は良く出ているか?
  • 笑顔で歌えているか? などなど

最後の項目、「笑顔で歌えているか?は、四谷学院で一番大事にしている項目なんです。
しかし、先生からの注意が多いのも、この「笑顔」の項目。

でも、緊張しちゃいますよね。
「笑え」といわれてもほっぺがピクピクしちゃいますよね。
「笑顔」にも練習が必要です。
試験前1ヶ月間、鏡に向かって笑顔の練習をしましょう。

笑顔の練習方法

おとなになると「笑顔」が下手になります。
スクーリングにスタッフとして参加した際、私も「にっこり感じのいい(と思われる)笑みを浮かべてみました。が、先生からは「笑顔が足りない!」と一喝。
で、鏡を見てみました。大きく笑っているつもりでも微笑。かすかにわらう、と書いて微笑。悲しいです。顔の筋肉が退化しているのか、と疑うレベルです。

みなさんはだいじょうぶですか?

思いっきり笑って、鏡でチェックしてみてください。

  • 口角は上がっていますか?
  • 目じりは下がっていますか?
  • 目の奥は笑っていますか?

子どもたちは、ぶっちょう面の保育士さんより、
いつもニコニコ笑っている保育士さんの方がずっとスキですよ。

さあ、今日から笑顔の練習をスタートさせましょう。
朝、顔を洗ったらニコ!
歯を磨いたらニコ!
窓ガラスにニコ!

面接の意味もある!「音楽」「言語」の試験

保育士資格は、ペーパーテストだけでは取得できません。
なぜ「実技試験」があるのでしょうか?

それは・・・・保育士の適性をチェックするためといわれています。

筆記試験が100点満点でも、すごく暗い顔をして、いつもうつむいていて、清潔感もない・・・そんな人に「大切な子どもを預かるという保育士の仕事」は任せられません。
保育士さんは、子どもを安心して任せられるような人でなければならないのです。

では、どんな保育士さんが理想だと思いますか?
「親切でていねい、やさしく明るい保育士」
「さわやかで清潔感のある元気な保育士」
「子どもや保護者の話をしっかり聞ける保育士」
「専門的な知識を持って保育にあたれる保育士」
「チームワークよく子どもを支えられるコミュニケーション能力の高い保育士」
「子どもの好奇心や興味関心を上手に伸ばせる保育士」
「保護者の悩みや迷いを汲み取り、アドバイスできる保育士」
・・・・などなど、きっと色々なイメージをもたれていると思います。

しかし、わずか数分の実技試験でそれをアピールするのは難しいですよね。

そこで、笑顔なんです。

上にも書きましたが、笑顔には練習が必要です。練習を始めると、家族やお友達に「最近、機嫌良いね。」なんていわれるかもしれません。
せっかくですから、「ど、どうしたの?宝くじでも当たった?」と聞かれるくらいの大きなスマイルを目指しましょう。
(試験以外にもうれしい効果がありそう!)

四谷学院では実技試験対策にも、チカラを入れています。
不安の大きい実技試験。自信をもって試験に臨めるように、しっかり準備しましょう。
くわしくはホームページをご覧ください。