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科目ごとに合格が可能
保育士資格試験は、科目ごとに受験することができる試験です。
実技試験:全3分野から、2分野を選択を受験
合格すると、その科目は受験年を含めて3年間免除されます。
つまり、1回の試験で全科目に合格する必要がないということです。
あなたの目標や、試験までの日程、確保できる学習時間などに合わせてスケジュールを決め、保育士試験の合格を目指すことができます。

免除科目を確認しておきましょう
「科目数が多い」「勉強範囲が広い」という特徴のある保育士試験ですが、有資格者なら、受験が免除される科目があるんです。
幼稚園教諭免許や介護系の資格をお持ちの方
一部の科目が免除になります。
さらに!幼免所持者は「3年以上かつ4,320時間以上実務経験」をお持ちの場合、さらに追加して「保育実習理論」免除となり、9科目中6科目受験すればよいことになります。
詳しくは以下の記事でチェックしてみてくださいね。

受験する科目の数が少ないほど、学習負担も減り、合格の可能性が高まります!
教育訓練給付制度を賢く活用
通信講座などで、全科目コースを受講した場合、「教育訓練給付制度」を利用することができます。
最大受講料の20%が戻ってきますので、受験科目とは別に、受講科目を検討してみましょう。

通信講座は全科目セットしか選べない?
多くの通信講座では、「全科目セット」で受講するスタイルです。筆記試験9科目+実技試験がセットになっていますから、自分に必要のない科目のテキストまで送られてきます。
全科目セットで受講する場合、こんなメリットとデメリットがあります。
全科目セットのメリット
全科目セットの場合、「割引率が高い」「教育訓練給付制度を使うことができる」といったメリットがあります。
保育士試験に合格後も、すべての教材が手元にあるので復習がしやすく、保育士として現場に出てからもお役立ていただける教材もあるでしょう。
全科目セットのデメリット
割引率が高いと言っても、1科目2科目しか必要でないならば、やはり科目受講できた方が受講料は安くなります。
免除科目が多かったり、2回目以降のチャレンジで残り科目が少ない場合には、科目受講ができる通信講座の方がよいでしょう。
1科目から受講が可能な通信講座は?
四谷学院の保育士講座は、珍しい「科目受講できる保育士講座」です。
「通信講座という学習スタイルが自分に合うかどうかわからない」
こんな場合、1科目だけ通信講座をお試し受講してみるというのも可能です。
「苦手な科目だけ指導を受けたい」
という場合にも、独学+通信講座の2本柱で進めていくのもアリ!です。
四谷学院の保育士講座について、くわしくはホームページをご覧ください。