<人名問題対策>楽しんで覚えよう!保育の世界の有名人

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こんにちは、四谷学院の谷村です。

受講生の皆さんより「人名とその人の主張が、ごっちゃになって覚えにくい」というご相談をいただきます。
毎年必ず出題される人名問題。
保育士試験では、日本人も外国人も、たくさんの人名が登場しますよね。ここで苦労されている方は多いはずです。

そこで今回は、人の名前を楽しんで覚えられる方法をご紹介します。

キャッチフレーズの効果

最近多いアイドルグループ。たくさんいるメンバーの中でも覚えてもらうために、自己紹介にはキャッチフレーズをつけていますね。


「春風のような笑顔を残す、ダンシング!四谷りんごです(ハート)」

そもそもキャッチフレーズをつけることは、人名暗記方法としては、かなりの正統派なんです。
たとえば、「音楽の父」はバッハです。きっと、学生時代に音楽の授業で習ったのではないでしょうか?
ほかにも、四谷学院(予備校)の「なんで、私が東大に!?」もご存知の方も多いかと思います。

こういったキャッチフレーズをつけることで、覚えやすくなるわけですね。
「人に覚えてもらう」ための、非常にメジャーな手法ということです。
これは、勉強にも取り入れることにソンはありません。

保育界の有名人のキャッチフレーズ

保育界の有名人には、キャッチフレーズがついています。

フランスの思想家ルソー
  =「子どもの発見者」

スイスの教育者ペスタロッチ
  =「人類の教師」

かっこいいですね。
ペスタロッチは、お墓にもこの言葉が刻まれているんですって。

キャッチフレーズはズバリその人の特徴をうまく表しています。
キャッチフレーズをそのまま暗記するのではなくて、
背景や詳しい内容を思い浮かべられるように
理解を深めておくとよいでしょう。

たとえば・・・子どもの発見者 ルソー

「子ども」は「おとな」の縮小版でしかない
と考えられていた時代。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”ルソーさん(フランス)”] 「子ども」には固有の価値がある!
早くおとなになればよいというものではない!
子ども時代って重要なんだよ!
[/speech_bubble]

著書「エミール」の中で主張しました。

そのため「子どもの発見者」と呼ばれました。

だからといって
子ども時代に無理に何かを教え込むというわけではなく、
良い環境を与えれば子どもは自ら善く育つ(性善説)と考えたので、
「消極教育」と呼ばれます。

では、ルソーさんに登場していただきましょう!
自己紹介をお願いします。
「どうも、”子どもの発見者”ルソーです!消極的だけどとっても善人なフランス人です」

どうでしょうか・・・かなりインパクトがありますね。
こんな風にキャッチフレーズをつくって楽しんで学習してみてくださいね。

四谷学院では、学習の内容だけでなく、学習の方法についてもアドバイスいたします。
安心の担任制だから、小さなことでも遠慮なく質問することができますよ。

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