【最新版】保育士試験の申込方法は?出願ってどうしたらいいの?

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こんにちは、四谷学院の石田です。
令和5年度から、保育士試験のオンライン申請が始まっています。
 
「これまでの申請方法と何が違うの?」「どんなメリットがあるの?」という方、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。

動画で確認したい方は👇をご覧ください!

 出願ミスをすると、最悪のケースでは受験ができなくなってしまいますので、 早めに手順についてチェックしておきましょう。

★四谷学院保育士講座 受講生の方へ★
出願時期が近づきましたら、インターネットの受講生専用ページやメールでお知らせします。
個人での出願が必要になります

保育士試験 出願の仕方

<オンライン申請の場合>

「受験申請の手引き」は請求不要です。

保育士試験の申込の流れ
1.必要書類をそろえる
2.マイページ登録を行う(初回のみ)
3.マイページの「受験申請」より、以下を行う
3‐1.個人情報確認
3‐2.顔写真をアップロードする
3‐3.受験申請地選択 および 実技試験分野選択
(幼稚園教諭免許状所有者は選択不要)
3‐4.受験手数料の支払い
(クレジットカード決済 もしくは コンビニエンスストア決済)
→受験申請完了

 

・受験申請受付が完了次第、 メールが届きます。
・オンライン受験申請は、受付締切日の午後5時で終了します。午後5時になると接続中(入力中)であっても申請ができなくなります。
・今回初めて受験申請される方は、上記に加えて「受験資格を証明する書類(卒業証明書等)」をスマートフォンにて撮影・アップロードする必要があります。
・平成28年以降に受験申請されている方で、追加で免除申請をする場合、該当の証明書(幼稚園教諭免許状、各福祉士登録証等)をスマートフォンにて撮影・アップロードする必要があります。

申請方法の詳細については、以下でも必ず確認ください。
<全国保育士養成協議会:オンライン受験申請方法>
https://www.hoyokyo.or.jp/exam/overview/eHowto.html
 

<郵送の場合>

保育士試験の申込の流れ
1.「受験申請の手引き」を取り寄せる
2.受験申請書を書く
3.必要書類をそろえる
4.受験手数料を振り込む
5.受験申請書を提出する

 

郵送申請の場合、「受験申請の手引き(受験申請書)」が必要となります。従来は手引きの請求は郵送/インターネットを選択できましたが、令和5年試験からインターネットでの請求はできません。手引きは請求日から到着まで、約5日から最長10日ほどかかる場合があるため、手引き申請が不要のオンライン申請が便利です。

その他、郵便局の窓口に行く必要がなくなる、申請に係る費用が抑えられるなど、オンライン申請はメリットが多くあります。
詳細はこちらでご確認ください。

(オンライン・郵送共通)必要書類をそろえる

受験生の状況によって、必要書類は変わってきます。

1.受験申請書
2.受験資格証明書類の原本
3.在学中の場合は在学期間・単位修得証明書
4.幼稚園教諭免許状のコピーや実務証明書など
(5.合格科目の免除申請のための書類)

基本的には上記1~4の書類が必要です。(オンライン申請の場合、受験申請書は書類ではなく入力)
再受験される場合は、提出が不要になる書類もあります。
再受験の場合は、すでに合格した科目は免除申請ができます。(もう一度受験することもできます。)

結婚などにより、証明書に記載されているものと名前が変わっている場合には、戸籍抄本等の原本の提出が必要です。
免除科目をお持ちの場合は、免除申請のための必要書類を準備しましょう。
卒業した学校が廃校・統合されている場合は、事務手続きの引継ぎ先を都道府県庁に問い合わせましょう。

幼稚園教諭・社会福祉士・介護福祉士・精神保育士の資格をお持ちの方

受験申請時に必要書類が提出されていない場合は、免除科目があっても免除できません。
毎回あるいは毎年必要な書類や、初受験の際の1回だけ提出すればOKという書類もあります。

正直に書けば、すっごくわかりにくいです。

しかし、「出願でミスをしてしまって受験できない!!」ということのないように、色々複雑ですが、1つずつ丁寧にチェックをしていきましょう。

わからないことがあれば、保育士養成協議会に問い合わせて確実に受験できるように、準備を進めていきましょうね。

(※郵送の場合)「受験申請の手引き」を取り寄せる

請求方法

保育士試験の実施団体である「全国保育士養成協議会」に「受験申請の手引き」の請求をします。

請求期間

試験のおよそ3ヶ月前から請求期間がはじまります。
受付期間(出願期間)はおよそ1ヶ月間です。

四谷学院では受講生のみなさんに、
「出願は○月○日からですよ」
「出願が始まりましたよ」
「出願はお済みですか?」とくり返しご連絡を差し上げていますが、
「え、もうですか!?早いですね!」という感想をよくいただきます。

勉強の途中であっても出願しなければなりません。実際に受ける科目数に関わらず受験手数料は同じですから、全科目受験するつもりで出願は済ませておきましょう。

(※郵送の場合)受験申請書を書く

「受験申請の手引き」を請求すると、受験申請書、受験料の払込取扱票、提出用の専用封筒などが届きます。
「手引き」を確認しながら、申請書に必要事項を書き込みます。
証明写真の貼付も必要です。(オンライン申請の場合は、スマホで撮影した写真をアップロード可能)

なお、記入に不備があると、全国保育士養成協議会から問い合わせが来る場合があります。
万一の場合に備えて、受験申請書のコピーを手元におくことをおススメします。

「黒のボールペン」で記入します。フリクションインキ(摩擦熱で消えるインク)のボールペンの使用はできません。
申請後は、受験会場・受験科目など、内容の変更は一切できません。

(※郵送の場合)受験手数料を振り込む

郵便局の窓口で、同封の「3連式払込取扱票」を使って受験手数料を振り込みます。
「受験申請書貼付用」と書かれた方を「受験申請書」の裏面に貼り付けて提出します。
「受領証」は大切に保管しましょう。

ATMでの払込みはできません。現金や印紙などでの支払いも不可。

また、受験科目数にかかわらず、受験手数料は一律です。(ただし、【幼稚園教諭免許状所有者等で筆記試験・実技試験が全て免除の方】は別です。)

(※郵送の場合)受験申請書を提出する

専用封筒に必要書類をすべて入れて、郵便局に持参しましょう。
郵便局窓口から簡易書留にて郵送します。

郵便局では、書留・特定記録郵便物等受領証がもらえます。
受験票が手元に届くまで、大切に保管しましょう。

もしもミスに気が付いたら

書類に不備があると、最悪の場合は受験できなくなってしまいます。

・期限を過ぎてからの出願
・提出後の内容の変更

残念ながら、これらはいっさい認められていません。

もし郵送での手続きをする場合は、最新の「受験申請の手引き」をできるだけ早く取り寄せて、よく確認しておきましょう。
これから保育士試験を受験される方には、オンライン申請がおすすめです。

最新情報は「保育士試験最新情報」でも確認できます。

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