こんにちは、四谷学院の石田です。
「筆記試験が終わり、いよいよ実技試験に進む」という方がいる一方で、
「筆記試験が1科目残った。次回実技試験を受験予定」という方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、筆記試験で1科目ないし2科目残してしまった人の効率的な対策の仕方をお伝えします。
目次
筆記試験後の試験対策
試験終了後の1週間は、四谷学院へ受講相談がたくさん届きます。
この3つが主な質問です。
(2)「筆記試験の自己採点で1問足りない・・・実技試験対策はするべき?」
(3)「筆記試験の自己採点で何科目か落としたようだ。これからどうしよう?」
先に2つのご質問に答えておきますね。
→ ハイ!まだ間に合います。1ヶ月きっちりがんばりましょう!
(2)「筆記試験の自己採点で1問足りない・・・実技試験対策はするべき?」
→ いい意味での「マークシートの記入ミス」があるかも。
無駄にならないので実技対策をやっておきましょう。
さて、問題は・・・
(3)「筆記試験の自己採点で何科目か落としたようだ。これからどうしよう?」
こういったご相談です。
独学の限界
これまで独学でがんばってきた場合、「独学の限界」かもしれません。
「独学」にこだわるのであれば、とにかくがんばるしかありません。しかし、あと1年もしくは2年かかるかもしれません。
ほかの優先したいことがあるならば、「通信講座」の受講も検討すべきです。
「次の試験でどうしても合格したい」「学習時間が1日30分ほどしか確保できない」「毎日の勉強がつらい」・・・・など
現在の学習に問題点を抱えている場合、勉強方法自体を再検討してみましょう。
・実践的な問題をたくさん解きたい
・質問をして疑問を解消したい
これらのニーズは、「通信講座」ですぐに解消できます。
1科目2科目であれば経済的負担も少なく、さらに自分ひとりでがんばらなければならないという精神的なプレッシャーからも開放されます。
受験のプロに部分的に頼るのは、忙しい受験生として賢い選択です。
通学・スクールのサポート期間が終わる
通学の場合、試験が終わると同時にサポート期間が終了するところがほとんどです。
その後は、基本は「独学」で再チャレンジすることになります。
なぜなら、通学・スクールの学費は、独学や通信講座よりもかなり高価だからです。
それに、「決まった時間に通う負担」もあります。通学を何年も続ける場合、経済的にも時間的にもかなりの負担になってしまうことは否定できません。
そこで、まずは通っていたスクールで、試験の分析をしてもらいましょう。
せっかく通っていたのですから100%活用して、「これからどうすべきか」をアドバイスしてもらってください。
もちろん、「スクールを継続する」ということを勧められるかと思いますが、「なぜ勧めるのか?」の理由の部分を必ずチェックしてくださいね。
たとえば・・・・こんな風なアドバイスをもらえると思います。
「内容は理解できているが、得点に結びついていませんね」・・・・解答力のブラッシュアップが必要です。
「あと1問・・・惜しい!」・・・・具合的に何が正解できるべき問題だったのか、分析しましょう。
すでにお分かりの通り、このアドバイスを元に学習を進めていくためには、必ずしも通学・スクールが必要ではありません。
自分でできること、あるいは通信講座でできることがほとんどなのです。
もちろん、それぞれの学習方法にメリットがあります。
ご自身の学習タイプをよく分析し、メリットをうまく活用できる学習方法を選んでいただければと思います。
通信講座がおススメの理由
四谷学院通信講座の場合は、保育士試験の「科目合格」という制度にあわせて「科目受講」もご準備しています。
科目受講いただいた場合も、質問サポートや試験情報の提供を「全科目セット受講」の場合と同じです。もちろん、実技試験のみの受講も可能です。
筆記試験のあとは実技試験です。
あなたに必要な筆記試験科目 + 実技試験対策で、効率的な保育士試験対策を実行してください。
今後の課題別に通信講座の活用方法をご案内します。
課題=全体的な知識不足
「試験までの学習時間が十分でなかった」という方に多いタイプ。
講義動画とオリジナルテキストを使って、インプット学習を重点的に行いましょう。
すでに1回受験されているので、なんとなく理解できているハズです。
しかし、「知っているつもり」になっている可能性が大。
「試験頻出のポイント押さえる」ということを意識することで、メリハリの付いた学習ができます。
・講義動画
・オリジナルテキスト
・質問サポート
課題=得点に結びつかない
「これまで真面目に勉強してきたのに…」という方に多いタイプ。
インプット学習はひと通りできているハズなので、アウトプット学習を重点的に行いましょう。
アウトプット、つまり実際に問題を解く機会が少なかったことで、解答力が低いまま。
実践的な問題をたくさん解いて、解法のコツを身につければ、次回は高得点合格が期待できます。
・演習トレーニング
・添削課題
・過去問題の解説
課題=あと1問が得点できない
「ひと通り勉強し、弱点の分析を行っていない」という方に多いタイプ。
とはいえ、「弱点の分析」は結構難しいです。独学ではなかなかできません。
まずは、解答力を磨きつつ、あなたの学習の「穴」を探しましょう。見つかったら「穴を埋めるだけ」です。
テキストのほか資料集を活用して、理解を深めることに注力しましょう。
合格に「王手」ですから、次回の合格をより確実にするために勉強方法を工夫しましょう。
・演習トレーニング
・資料集
・過去問題の解説
ホームページのお問い合わせフォームより「受講前のご相談」も受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。