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こんにちは、四谷学院保育士講座の谷村です。
※こちらの内容の最新版は、最上部にあります記事です。ご注意ください。
今回の記事では、保育士試験の筆記試験(1次試験)、実技試験(2次試験)、それぞれの合格通知書がいつ届くのか、そして、「保育士証」を受け取るまでの流れと期間を説明します。
保育士試験合否通知の「ハガキ到着時期が心配」「いつ届くのか知りたい!」という方や、保育士証を受け取るまでのざっくりとした流れが知りたいという方は、ぜひお読みくださいね。
目次
保育士試験は2回通知が届く
保育士試験は、筆記試験と実技試験があります。それぞれの合否通知が届きますので合計2回ハガキが届きます。
もしも、前回の筆記試験で全科目合格していたり、実技試験が免除になったりする方の場合は、今回ご説明するスケジュールとは別になっています。また、地域限定保育士試験の場合も、流れが異なりますのでご注意ください。
それでは、保育士試験の前期、後期に分けて、順にみていきましょう。
保育士試験の合否ハガキはいつ届くか?
保育士試験を受験し、1科目でも合格がある方には通知が届きます。全科目合格の方には「合格通知書」。一部科目合格の場合は「一部科目合格通知書」が届きます。つまり、筆記試験に合格しても不合格でも、通知を受け取ることになります。ただし、筆記試験の合格科目なし(全科目欠席)の方には、通知はありません。
保育士試験の前期試験
保育士試験の筆記試験の合否通知
筆記試験からおよそ2カ月弱
6月5日 ~ 6月13日
※令和3年保育士試験の場合
実技試験の合否通知
実技試験からおよそ1カ月弱
7月31日 ~ 8月9日
※令和3年保育士試験の場合
保育士試験の後期試験
筆記試験の合否通知
筆記試験からおよそ1カ月弱
11月27日 ~ 12月5日
※令和3年保育士試験の場合
実技試験の合否通知
実技試験からおよそ1カ月
1月13日 ~ 1月19日
※令和3年保育士試験の場合
合格通知書はハガキ(普通郵便)で届きます
筆記試験(1次試験)も実技試験(2次試験)の合否結果はハガキで届きます。
そのため、地域によって発送から手元に届くまでの日数には違いが出ることがあります。
また、ほかの郵便物に紛れてしまって気づかなかった、家族が処分してしまった、ということも過去にはありますのでぜひ注意してください。
実技試験の対策はいつ始めるか?
筆記試験の合格通知の発送開始日に、保育士試験事務センターのホームページで正答が発表されます。
つまり、正答発表に前後して通知が届くというイメージです。個人の合格発表は、現時点ではホームページでは公表されていません(将来的にそうなるかもしれませんが)。
そのため、合格を確認できるものは合格通知書のハガキのみです。
実技試験の受験票も兼ねていますので、なくさないように注意しましょう。
また、この合格通知や正答発表から実技試験まで1か月もありません!
令和3年前期試験の場合、筆記試験の合格通知の発送が11月27日から12月5日、実技試験が12月12日でした。非常にタイトなスケジュールになりますので、
合格通知を待たず、自己採点をして実技試験対策をスタートしましょう。
実技試験を合格してから保育士証を受け取るまで
保育士試験の実技試験(2次試験)に合格したら、保育士証を申請しましょう。これでがあれば保育士として仕事をすることができます。
実技試験が免除の方も同じく、保育士証がなければ「保育士」として働くことができません。
ここからは、保育士証をもらうまでの流れを説明します。
実技試験に合格~保育士証到着の流れ
↓
(2)登録試験事務センターに「保育士登録の手引き」を請求
↓ 約1週間くらい
(3)手引き到着
↓ 必要書類のをそろえる
(4)手数料の振込
↓ 必要書類のをそろえる
(5)郵便局から簡易書留で提出
↓ 1~3か月
(6)「保育士証」発行、届きます!!
実際に保育士証が届くまでは、保育士登録申請書を発送してから2か月近くかかります。混み合っている時期であれば3か月以上かかることもあります。
保育士試験事務センターのホームページでは、今申請したらどのくらいで発行してもらえるかが確認できます。
(例・・・2021年11月現在 登録試験事務センターHPより)
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