こんにちは、四谷学院の石田です。
これまでたくさんの質問、相談を受けてきましたが、
実技試験「言語」のお悩みTOP3はコチラです。
・第1位「お話が3分以内に収まらない!OR時間が余る!」
・第2位「お話が覚えられない!」
・第3位「お話中、どこを見ていいかわからない!」
実技試験ならではのお悩みです。
では、3位から順にズバリ回答していきます。
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お話中、どこを見ていいかわからない!
ズバリ言いましょう。
決して、試験官を見てはいけません。
なぜか?
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緊張するからです。
怖い顔をした大人にジーッと見つめられたら
それは、緊張しますよね?だから見てはいけません。
試験は「子どもたちにお話をする時間」を想定します。
想像してみましょう。
子どもたちが15人、ワクワクしながらあなたのお話を聞いています。
子どもたちが相手なら、緊張しませんよね?
子どもたちは、どこに、どのくらいの範囲に座っていますか?
実際にやってみるのが一番です。
ティッシュボックスやぬいぐるみ、観葉植物やポットなど・・・子どもに見立てて15個ほど床においてみてください。
さて、視線はどこを向いているでしょうか。
もう答えはわかりましたよね。
ハイ、正解!
視線は下のほう、意外に広い範囲を眺めますね。
対面の試験官は眼中にいれません!
透明人間だと思ってください。
試験本番は子どもに見立てた台が用意されていますので、そちらを見るようにしましょうね。
お話が覚えられない!
もしもあなたが「覚えられない!」と思うのであれば、それは、つくったシナリオを、一字一句頭の中で読んでいるから。
だから、読むことをやめましょう。
覚えるのは「ストーリー」です。
お話は、一字一句覚える必要はない
流れが頭に入っていれば、あなたの思い浮べたお話の世界を子どもたちに語って聞かせるだけです。
「シナリオを覚えない」ことには、もう一つ、メリットがあります。
もしも緊張して、頭が真っ白!
セリフがすっぽ抜けても、ストーリーが入っていれば、戻って来られるんです。
一字一句覚えた人は、そうはいきません。
頭の中ぐるぐる・・・思い出せー思い出せー
となってしまいますよね。
セリフは、その場でつくればいいのです。
練習とセリフが違っていても、試験官は絶対に気づきませんからね。
でも・・・ストーリーをその場でつくるのは・・・、ちょっと難しいですね。
ストーリーだけ叩き込んで、「次はどんな場面だったっけ?」と考えれば、頭が真っ白になりにくいですし、「語りかける」姿勢になりやすいんですよ。
お話が3分以内に収まらない!OR時間が余る!
「3分ぴったりでお話が終わる」というのがベストです。
でも、それほど気にしなくても良いです。
考えてみてください。
3分ぴったりでお話しできる技術は、保育士にとってものすごく重要なことなのでしょうか?
実際の保育園では、お話が途中までだったら「じゃあ、つづきは明日ね!」と言えばいいんです。
早く終わったら「どうだった?」と感想を子ども達と語りあえばいいんです。
試験で時間が余ったときは、ニコニコしながら座っているだけでも十分!
「時間が足りない!」と思っても、あわてて早口にならないようにしましょうね。
くり返しますが、
<3分ぴったり>はそれほど重要ではありません。
3分間は、あなたのアピールの時間
試験として、一人ひとりに時間が配られていると考えましょう。
その中で、あなたのよさ、練習の成果を発揮することができれば、10秒くらい前後しても、まったく影響はありません!
ちなみに、私は15秒ほど余ったので、ニコニコしながら座って待ちました。
たぶん、緊張でほっぺが引きつっていたと思いますが、笑顔は(ムリヤリ)キープしましたよ。
言語分野の試験のポイント:まとめ
・ストーリーを頭に入れる。
・制限時間は気にしすぎない。
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このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
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