こんにちは、四谷学院通信講座の谷村です。
「造形試験の問題を予想してください」
というご依頼をいただくことがあります。
実技試験のなかで「造形」分野は、唯一「当日に課題発表される科目」です。
「出題の予想はしないほうがいいですよ!」
と口をすっぱくしてお伝えはしていますが、それでも知りたいのが本音かと思います。
しかし・・・
当たらない可能性が高い「予想」に時間をかけるのはもったいないですよね。
そこで、受験生の皆さんの代わりに考えてみました。
練習しておいて損はないかもというくらいのつもりでご覧ください。
保育士試験「造形」の出題の範囲
「保育園の生活の一場面」から出題されます。
つまり、登園から帰宅までのあらゆる場面が出題される可能性があります。
これまでに出題された課題で同じモノは1つもありません。
すべて異なっていました。
おそらく今年も、「今までに出題されたことのないテーマ」が出題されると予想できます。
ここ数年、「予想」としてよく話題に上がるのは、「避難訓練」にかかわるテーマです。
地震や大雨、台風、噴火などの災害がニュースに取り上げられていますね。
緊急時には、保育士は慌てず、適切に対応しなければなりません。
「楽しい絵」ではないので、出題される可能性は低いかもしれません。
しかし・・・保育士としての心の準備のためにも、テーマとして一度練習しておくと良いでしょう。
保育士試験「造形」の出題テーマ
これまでに意外にも出題がないテーマは以下のとおり。
保育士試験「造形」の登場人物
絵の主役は子どもです。
男の子、女の子、さらに大きい子ども、小さい子どもも練習しておくとよいでしょう。
具体的には「赤ちゃん」「子ども」くらいの区別ができれば十分かと思います。
大人については、保育士、保護者、お年寄りも練習しておきましょう。
服装やシワ、ポーズなどで「らしさ」を表現できますよ。
また、身近な動物も、念のために練習しておきましょう。
子どもたちが動物に触れる機会としては「動物園で珍しい動物や大きい動物を見る」「(動物園や公園、牧場で)比較的小さい家畜や動物に触れる」「犬やネコ、鳥などのペットと遊ぶ」などが考えられます。
加えて、どんなテーマでも柔軟に対応できるよう、人物のポーズのパターンを練習しておくとよいですね。
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