こんにちは、四谷学院の石田です。
保育園や幼稚園では、外国のお子さんも増えてきました。
お父さんやお母さんが日本人だったり、あるいは両親ともに外国籍の場合も!
グローバル化が進んでいます。
園に通うお子様だけでなく、保育士さんだってグローバルに!
保育士試験は、国籍を問わず受験が可能です。
受験の流れ
保育士養成協議会へ問合せ
まずは、電話で保育士養成協議会へ問い合わせます。
そのまま、担当者による口頭での聞き取りが行われます。
年齢、出身国、卒業した学校(大学など)、卒業年度の確認が行われます。
そして、聞き取りの内容に応じて、およそ2週間ほどで保育士試験の出願に必要な書類を送ってくれます。
かんたんな受験審査と考えてよいでしょう。
なお、家族や知人などが代わりに答えて、書類を取り寄せることも可能です。
出願期間中は出願・受験審査を同時に行うこともあります。
受験希望者は、早めに問い合わせましょう。
受験審査の内容
日本人の場合は、合計14年の学校教育を受けられた方が、保育士試験の受験資格を得ます。
小学校(6年+中学校(3年)+高校(3年)+短期大学・専門学校(2年)の合計ということですね。
国によって教育期間が異なりますが、この「14年」を一つの目安として考えるということです。
なお、海外の大学等を卒業された場合は、トランスクリプト(大学の成績証明書)などの提出が必要ですので、あらかじめ取り寄せておきましょう。
日本の大学を卒業された場合には、保育士試験の受験条件を満たします。
日本人でも海外の大学を卒業された場合には、トランスクリプトなどの提出が必要です。
基本は個別対応
日本人以外の保育士さんはまだ少なく、保育士養成協議会への外国人の保育士資格取得に関する問合せは、年間数十件程度とのこと。
国によっても、出身の学校によっても、確認事項は多岐にわたるため、ホームページや「受験の手引き」等では受験要件は公開しておらず、基本的には個別で対応してくださるそうです。
詳しくは、保育士養成協議会へお問合せください。
くわしくはホームページをご覧ください。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
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