こんにちは、四谷学院の石田です。
実技試験の合格報告がたくさん届いています。
「先輩に続け!」「先輩に学べ!」
ということで、この記事では実技試験の体験談をご紹介します。
「緊張の練習」がオススメ
「あれだけ練習したのに・・・」という気持でしたが、それもひとりでの練習でした。試験が、演奏やお話が人前での初めての披露ということが、緊張の原因だったように思います。
テキストにもアドバイスがありますが、「音楽」と「言語」は実際に人前で、しかも練習無しで、いきなり披露するという経験をすることをおすすめします。
自分がどんな心理状態になるか体験できますし、当日安心して、受験できると思いました。
実技試験の会場は、ちょっと異様な緊張感に包まれます。
受験数の少ない場合では、アットホームな雰囲気の会場もあるようですが、「ビシバシの緊張感」を想定しておきましょう。
そして、緊張対策にも、やはり練習が有効なんです。
実技試験は「最初で最後」の受験生が大半です(そうしたいものです!)。
「自分が実技試験会場でどんな気持ちになるか?」
「緊張すると自分はどんな風になってしまうのか?」
まったく想像がつかない部分があります。
体験記にもあるとおり、一度「緊張」を味わっておけば、本番で安心して「あ、私緊張しているな」などと思う余裕も生まれます。
心の余裕が「これまで練習してきたという自信」を呼び起こし、合格へとつながっていきます。
「緊張の練習」の具体例
合格した先輩方が行ってきた「緊張の練習」をご紹介しましょう。
・ ボランティアに参加し、実際に子ども達の前で歌う。
・ 図書館・書店などの、読み聞かせのイベントに参加する。
・ 楽器店の試し弾きで課題曲を演奏してみる。
・ 模擬試験を受けてみる。
ざっとこんな感じです。
「家族や友達の前で歌ったり話したりしてみる」のはとてもオススメですが、とくに「発表会」という形式をとることで、あえて緊張感を高め、緊張対策にすることができます。
また、ボランティアやイベントなど、意外と地域では募集していることがあります。練習をはじめてから本番前2ヶ月近くありますから、情報を収集してみるのもよいでしょう。
四谷学院でも模擬試験を行っています。毎回全国からご参加いただいています。
「模試は、本番よりも緊張した~!」
という声が上がるほどです。
その通り、本番より緊張してください!
本番では、試験官は2名ほど。しかし、模擬試験では参加される受講生全員の前での実技です。しかも、皆さん興味しんしんで「じ~~~~~」と見つめられてしまいます。
つまり・・・すごく効果的な「緊張の練習」ができる、ということなんです。(あいさつだけで緊張しちゃいます)これを経験しておけば、本番は心軽く、実力を100%発揮できると思います。
模擬試験について詳しくはホームページでご覧ください。
みなさんの合格をしっかりサポートいたします。
実技試験対策
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。