ミスをしても元気に歌おう!実技試験合格者の声をご紹介します

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こんにちは、四谷学院の石田です。

実技試験の合格報告がたくさん届いています。
「先輩に続け!」「先輩に学べ!」
ということで、この記事では実技試験の体験談をご紹介します。

とにかく元気に歌うこと

 S.R.様
筆記試験はかなり長くて緊張したけど、実技試験はそれ以上に緊張しました。
音楽は少しの油断でミスをしてしまう怖さがあり、落ち着くことが大事だと思いました。ピアノはミスがなかったけど、声が小さくなり、おそるおそる歌ってしまってギリギリの点数だったので、ピアノはやはり歌が大事で、大きな声で元気に歌わないと合格が厳しいなと思いました。

ミスをしても歌を元気に歌えたら合格すると思います。

音楽の科目は、「試験のために、久しぶりに楽器に触った」という方も少なくありません。この1ヶ月、課題曲の2曲を集中的に練習されている方がほとんどでしょう。「完璧に弾ける」という方は、その中でもほんのわずかなんです。受験会場では、「ピアノの音」がもれ聴こえてきますが、結構ミスタッチされています。

大なり小なりミスはされていますが、そこから先が違うんです。
「ガラガラと崩れていってしまうタイプ」
「気にせず最後まで弾くタイプ」
2つに分かれます。
もちろん「気にせず最後まで弾くタイプ」を目指してください。

体験記にもあるように、ミスはしなかったけれど、ミスを恐れるあまりおっかなびっくり歌ってしまうことも。そういう方の場合、ミスをしてしまったら「ガラガラと崩れていってしまうタイプ」である可能性が大です。

 普段の練習からも「ミスをしても最後まで続けること」「元気よく楽しく歌うこと」を意識しましょう。   

元気よく、楽しく歌うとは?

「元気よく、楽しく」というのは、具体的にどんなことでしょう?

・ 大きな声を出す。
・ リズムにのって歌う。
・ 声が明るい。
・ 姿勢が良い。
・ 笑顔で歌う。

みなさんは、どんなイメージをされましたか?

「大きな声」は基本になりますが、大きさというよりも「よく通る声」を目指すことで、楽器にかき消されにくくなります。
また、リズムにのって歌うために、メトロノームで正しいテンポを知ることも重要ですね。最近では、スマホのアプリでもメトロノームが使えますよ。

そして何より大事なのが「笑顔」です。四谷学院でも最も重要と考えて指導しています。笑顔が出れば、自然と声が明るくなり、姿勢がよくなり、歌を楽しむことができます。
実技試験は、保育士としての適性をチェックする場である
と考えられていますから、ぜひ「私って保育士にぴったり!」とアピールしてください。

本番では、試験官は2名ほど。狭い部屋で行われることもあるので、もしかして、受験生の顔は試験官には見えないかもしれません。
しかし、笑顔は声にあらわれます。しかも、試験官はプロ。どんなことを意識して練習を重ねてきたのか、どんな風に歌っているのか、わかります。
つまり・・・「笑顔の対策」はかなり効果的な「実技対策」になるということです。
ぜひ、実技対策には「笑顔の練習」を組み入れましょうね。

四谷学院の実技対策について、くわしくはホームページでご覧ください。
みなさんの合格をしっかりサポートいたします。