こんにちは、四谷学院の野本です。
令和6年前期の保育士試験概要が公開されました。
すでにご覧になっている方もいるのではないでしょうか。そして・・・
実技試験の「言語」の課題が、今年から変更されています。
この記事では詳しく解説していきます。
目次
「言語」はどんな試験なの?
実技試験の「言語」という試験は、「子どもたちにお話をする技術」を確認することが目的です。
そういった意味で、今年の試験も例年と変更はありません。
受験生は、あらかじめ決められている「4つのお話」から1つを選んで採点官の前で実技をします。
試験については、こちらの記事を参考になさってくださいね。
選べる「お話」が変わった!
2020(令和2)年~昨年までのお話は以下です。
2.3びきのこぶた
3.おおきなかぶ
4.3びきのやぎのがらがらどん
今年のお話は以下です。
2.おむすびころりん
3.3びきのこぶた
4.3びきのやぎのがらがらどん
効果的なジェスチャーをつけましょう
試験概要には、お話の内容をイメージできるよう、適切な身振り・手振りを加えてください。とあります。
四谷学院ではかねてからジェスチャーをつけることをお奨めしていましたが、平成31年の試験以降からこのように明文化されるようになりました。
話し手のメリット
身振り手振りをつけることで、圧倒的に話しやすくなります!
直立不動で、登場人物の気持ちを表現しようとすると、非常に難しいものです。
身体を揺らしたり、少し身振りを入れることで、声に感情が乗りやすくなります。
また、自然に身体が動くように方の力を抜くことで、緊張をほぐすというメリットもありますよ。
自分の話の中に集中するためにも、ジェスチャーをつけて演じきる!というのがポイントです。
聞き手のメリット
表情豊かに話すと、声のトーンや大きさにも影響があるのと同じように身振り手振りがあるほうが、お話は盛り上がるのです。これは間違いありません!
口先だけでなくて、全身でお話の世界を表現すると、子どもたちに伝わる、だからお話の世界をイメージしやすくなると言うことですね。
シナリオの作り方は?ジェスチャーはどう付ける?
実技試験の「正解」は1つではありません。
話し手の数だけ正解があるといえるでしょう。
「こんな意識を持つと、もっとよくなるよ!」
「このくらいのジェスチャーでちょうどいいですね」
「声はもう少し大きくしましょう」
などなど、具体的に教えてもらえると、自信をもって当日の試験に臨めると思います。
四谷学院では、筆記試験だけでなく「実技試験」の通信講座を開講しています!
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このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
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