こんにちは、四谷学院の野本です。
保育士試験の筆記試験対策は、科目数も多く、学習範囲も膨大です。
「前に勉強したことを忘れてしまう・・・」
どのタイミングで復習すべき?
というお悩みに、お答えします!
人間は忘れる生き物である
勉強しても、すぐに忘れちゃって・・・と悩んでいる方。大丈夫です。
人間は忘れる生き物です。
だから、忘れて当然なのです。
でも、忘れにくくする方法はあります。
毎回しっかり勉強しているつもりだし、何度も繰り返しているのに、なぜ忘れちゃうの?
と思っているあなた!
もしかしたら、復習のタイミングが間違っているかもしれません!
記憶の忘却曲線
「記憶の忘却曲線」という話があります。これは、勉強したときに覚えたものはすぐに忘れてしまうけれど、すっかり忘れきってしまう前に復習すると、記憶の忘却が緩やかになるという研究です。
1回で完璧に覚えることはなかなか難しいのですが、こまめに復習すると記憶が定着するということですね。
保育士試験では科目間で学習内容の重複もあるので、「ほかの科目を学習することで、復習も兼ねている」という考え方もできます。
一気にパーフェクトを目指そうとせず、繰り返しの回数を多くできるように、まずはどんどん学習を進めてみましょう。
★学んだことを忘れきった後に復習しても、効果は低い!
★目安は1週間以内。すっかり忘れてしまう前に復習をする!
ちなみに記憶の仕組みについては、四谷学院の予備校でもよくお話していることです。
同じ「受験生」ですから、復習の基本は同じです!
https://www.yotsuyagakuin.com/b_geneki/choukioku1rounin1daigakujuken/
名称が似ていたり、たくさんあったりで覚えられない
施設の名前、職員の名前、法律の名前などなど、保育士試験での「あるある」の質問。
それが
似ている用語が覚えられない!
これもまずは安心してください。
保育士試験はマークシート式。だから、正確に暗記しようとする必要はありません。
名称を見てどういうものなのかをイメージできるレベルまで持っていきましょう。
施設であれば、インターネットで検索をしてみて、実在する施設のホームページを見るということも効果的です。文字で見るだけの場合よりも、ずっとイメージしやすくなりますよ。
それでも、どうしても印象に残りにくい用語などについては、テキストに線を引いたり、余白にメモを書き込んだりしておいても良いでしょう。
負担の少ない方法として付箋メモの活用をお勧めしています。付箋メモは、書く範囲が少ないので、自然とポイントをまとめる意識が働き、効率よく理解を深めることもできます。
テキストやノートはもちろん、机の前の壁、トイレ、冷蔵庫に貼る!なんて工夫もいいですね。
四谷学院の受講生に対しては、ある程度身についたら『どこでもチェックBOOK』に貼りかえるという方法をお勧めしています。
「覚えた!」と達成感を感じる儀式(?)になりますし、試験直前に「引っかかったところポイント」として、見直すこともできますよ。
どこでもチェックブックは、受講生からの人気の高い教材です。
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/b/kyouzai-best3/
四谷学院は初めてでも一発合格を目指せます!
四谷学院の通信講座なら「受講サポート」で安心!学習内容はもちろん、勉強の進め方について気になることをメールで気軽に相談できます。
保育士講座の教材や詳しいサポート内容は、ホームページをご覧ください。
無料のパンフレットもお送りしています。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。