豪雨や台風の増加について調べてみよう!
公開日:2017/09/28
最終更新日:2021/03/26
こんにちは、四谷学院の林田です。
今回は異常気象について、中でも豪雨や台風の増加について解説します。
雨の増加
ゲリラ豪雨という言葉が定着して久しいですが、今年も「短時間での集中的な降雨」がとても多くなっています。
1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る頻度
1970-80年代に比べておよそ30%増加
なんとなく「増えたかな」と思っていましたが、数値としても明らかな増加なのですね。
また、「IPCC第5次評価報告書」では、以下のような指摘がありました。
世界の平均気温が上昇するにつれて、
今世紀末までに極端な降水がより強く、より頻繁となる可能性が非常に高い
IPCCとは、国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の略称です。
(参考)
IPCC第5次評価報告書特設ページ
こちらのページには、「温暖化用語集」が公開されています。
ニュースや新聞で出てきた言葉で「?」というものがあれば、調べて見ると理解が深まるでしょう。
このブログは、四谷学院のスタッフが書いています。こども環境管理士や自然環境にかかわる色々なトピックを、こちらで随時お届けします。初めて環境を学ばれる方から、こども環境管理士の取得を目指す方まで、皆さまの学習の一助になれば幸いです。
前の記事 » 自然観察会『初冬の身近な自然を感じよう!水元公園で生き物と出会う』
次の記事 » 「プロに学ぶ撮影セミナー 野生生物撮影の極意」開催と写真募集のお知らせ