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気象庁発表 平成30年7月は「異常気象」

  公開日:2018/08/02
最終更新日:2018/08/09

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、こども環境管理士の林田です。

全国で記録的な猛暑が続いています。
毎日35度以上の予想最高気温、「猛暑」「酷暑」と天気予報でも連呼されていますね。
7月31日には、気象庁による異例の記者会見が開かれました。

異常気象である

東日本では、月平均気温が平年より2.8度高く、統計史上もっとも暑い7月となりました。
また、豪雨に見舞われた西日本では、降水量が多く、太平洋側で平年の2倍となっています。

「30年に一度以下の頻度で起こる異常気象であったと言える」ということで、大きなニュースになっています。

専門家によると、この暑さは世界的な現象であり、「地球温暖化」とも関係があるとのこと。
「夏だから暑い、暑くて当たり前」といった、通常時の意識・判断では収まらなくなっています。

これからの気象は?

気象庁の「気候変動監視レポート」(7月発表)によると、2016年の日本の年平均気温は、記録史上で最高の値となりました。
ここ100年で、平均気温は1.19度も上昇しているんです。
また、降水量についても、200ミリ以上の大雨が増加傾向にあります。
まさに、日本は暑くて雨の多い「熱帯」の気候に近づいているというわけです。

世界気象機関(WMO)は
「6~7月の異常気象が温暖化に起因するかは特定できないが、長期的な温暖化ガスの上昇傾向と整合性がある」
と指摘しています。

地球温暖化の進展で、大雨・洪水などの被害、それによる農産物の品質低下、暑さによる熱中症の増加などなど、被害が予測されていましたが、まさにそれが現実となっています。
温暖化のマイナス影響をいかにして抑えていくべきか、私たちは考えていかなければいけません。

地球環境・気候に関する資料

気象庁のホームページでは、気温や降雨量といった地球環境・気候に関するたくさんの資料を公開しています。

▼国土交通省 気象庁
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/menu/index.html

たとえば「日本の異常気象の状況と要因」、「地球温暖化情報ポータルサイト」、「気候変動監視レポート」、「異常気象レポート」などなど。
ニュースを見て、興味を持たれた方も多いと思います。ぜひそこから一歩進んで、環境について学んでみてはいかがでしょうか?

こども環境管理士講座で「自然環境」を学ぶ

気象庁がホームページで公開している詳しい資料を見てみると、「ちょっと難しいな」と感じることもあるかもしれません。
また、生活の中でどのようにしたらよいか具体的なことが知りたい!と思われることもあるでしょう。

そんな方には「こども環境管理士対策講座」をオススメします。

 これからも、子どもたちに豊かな自然を残していきたい と考える方には、ぜひ手にしていただきたい知識であり、資格なのです。

テキストは、やさしい言葉で書かれていますから、初めて環境について学ぶ方でも安心です。その上で、気象庁や環境省ほホームページで公開されている資料を見ると、グッと理解が深まりますよ。

講座について詳しくはホームページをご覧ください。
この夏、「環境」について学んでみませんか?

 

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