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SDGs~持続可能な開発目標~とは何か?

  公開日:2018/04/09
最終更新日:2019/12/11

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の林田です。

「SDGs」をご存知でしょうか?
最近いろいろな場面で、目にすることが多くなった言葉かと思います。
今回は、この「SDGs」について簡単に解説していきます。

「SDGs」は何の略語?

「SDGs」とは、英語のSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の頭文字をとったものです。
「エス・ディー・ジーズ」と読みます。ジー・エスではなくて「ジーズ」と読むところがポイントですね。新聞やインターネットの記事などでは、読み方までは入っていないこともあるので、この機会に覚えておきましょう。ほかにも「サステナブルな資源の管理」「サステナブルな暮らし」「サステイナブルな企業」などというように、「持続可能な●●」とを示すキーワードとしても使われています。

2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言をもとに「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)」がまとめられました。これは、開発分野における国際社会共通の目標でしたが、それに継ぐ国際目標として、2015年9月国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。

持続的発展・持続可能とは

四谷学院の「こども環境管理士講座」のテキストでも、「持続的発展が可能な社会」「持続可能な開発」というキーワードを学びます。

ポイントは・・・・
「持続的」「持続可能」ということばです。

「今が良けりゃいい」という考え方ではなくて、
「未来のために、子どもたちに何が残せるか」という視点を持ちます。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね

サステナブルな暮らしのために学んでみよう!環境系子育ての資格

持続可能な開発のための2030アジェンダ

開発アジェンダの節目の年、2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
引用元:国際連合広報センター

「アジェンダ」とは会議で論ずる議題の表のことで、今回は「課題項目」と理解してよいでしょう。
このアジェンダの目標が、17の目標と169のターゲットからなるSDGsなのです。

ゴールアイコン

2018年1月1日からは、ゴール10のアイコンが変わりました。

わかりやすいだけでなく、とてもきれいですね。

さらに、こんな動画も公開されていますよ!
「“よしもと&国連”が地球を守るためのコンビ結成!」

SDGsについて、身近な方ともぜひ話してみてくださいね。

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「こども環境管理士」は、子どもたちにとって非常に大切な環境づくりを実践できる保育者であることを証明する、日本で数少ない資格です。
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