こんにちは、四谷学院の石田です。
「保育士になるぞ!」と学習をスタートさせ、合格まで何事もなくスムーズに進むのは、かなりのレアケース。
ほとんどの方は、「つらいな」「やめたいな」と一度は感じるものです。
この記事では、保育士を目指す受験生が一度はぶつかる壁を紹介します。
時間が確保できない
スタート直後は、無理やりでも時間をつくって勉強をされることでしょう。
1週間後には、「は~つかれた」と思ってしまうことも。
最初は確保できていたはずの学習時間。
しかし・・・なぜか時間がとりにくくなってきます。
つまり、「勉強の優先順位が下がってしまう」という現象が起きています。
まとめて1時間、勉強する必要はありません。
30分でも15分でも、こまめな勉強に方針転換を!
思いついたらすぐに勉強できるような環境整備も重要です。
問題に正解できない
勉強の基本は、「インプット」と「アウトプット」。
つまり、「知識を身に付けること」「と「知識を使って問題に正解すること」
この両方が必要です。
「ちゃんと勉強しているはずなのに、問題を解くと正解できない」
こんな場合には、上手にアウトプットの練習ができていない可能性があります。
× 科目ごとに勉強 → 問題を解く
このやり方がオススメできません。扱う範囲が広すぎるからです。
○ 項目・分野ごとに勉強 → 問題を解く
こまめに区切って知識の定着を確認しましょう。
問題を解いたら、必ず復習して「次に解くときには満点を目指す!」のがポイントです。
やる気が出ない
自宅学習の場合でも、スクールに通う場合でも、モチベーションの維持は大きな問題です。
最初はやる気満々だったにもかかわらず、惰性でスクールに通ったり、家でもなんとなくテキストを眺めるだけ・・・
目標が「勉強」そのものになっているために、やる気が起きないのです。
<大きな目標とは>
保育士資格取得後の活躍のことです。
「保育士として近くの保育園に勤めて、園庭にはビオトープをつくりたい」
「イベント保育士に登録して、都合に合わせてイベントの託児スペースで保育士として働きたい」
「今の保育園で、有資格者として担任をもって会議でもバリバリ発言したい」
などなど・・・
どんどんイメージをふくらませましょう。妄想力は、明日への活力になります。
<小さな目標とは>
短期間で、かつ比較的カンタンに達成できるチェックポイントです。
「1週間毎日15分勉強したら、チョコレートケーキを食べる」
「今月中に『保育原理科目』を終わらせて来月コンサートを見に行く」
などなど・・・
自分を褒めてあげるチャンスを造りましょう。
小さな目標は「おそらく達成できるだろう」という難易度にすること。小さな目標の達成をくり返すことで、自信が付いてきますよ。
四谷学院では、55段階学習システムを採用。さらに担任制度でしっかりサポートします。
だから、あなたの迷い・悩みをなくして合格までまい進できます。
講座のくわしい内容はホームページでご確認ください。無料で資料もお送りしています。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。