一生モノの国家資格!結婚・出産後の女性にも人気の保育士資格といえば

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こんにちは、四谷学院です。

保育士資格は、結婚・出産後の女性の人気の資格です。
国家資格なので、日本中どこでも使える一生ものの資格なんです。

しかも、現在「保育士」のニーズは大きく、売り手市場といわれています。
転職や再就職は「有資格者」が有利になります。

保育士試験 チャンスは年に2回

保育士試験は、「前期試験」「後期試験」の2回実施されます。
筆記試験と実技試験が実施され、両方に合格することで、「保育士」の国家資格が取得できます。

筆記試験のおよそ3ヶ月前に出願を行います。
実技試験は、筆記試験後およそ2ヵ月後に実施されます。

筆記試験の合格通知は、試験からおよそ1ヶ月後に届くので、筆記試験の自己採点は必須!
自己採点で合格ラインを突破したら、すぐに実技試験対策をスタートさせましょう。

筆記試験 科目は8科目

筆記科目は、全部で8科目あります。
「え?!筆記試験だけで8科目も!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。たしかに受験科目が多いことが特徴の1つです。
しかし、科目ごとに合格できるのが、保育士試験のうれしいところです。
1回の試験で全科目に合格しなくてもオッケーです。
たとえば・・・
「今回は5科目受験して、残り3科目は次回チャレンジする」
ということもできます。
だから、自分のペースで学習を進めることができるんです。

一度合格した科目は、合格した年を含めて3年間「免除」を申請することができます。

ほかにも、幼稚園免許・福祉資格の有資格者には、最初から免除科目が定められています。
以下の記事では、免除がある方の受験科目の一覧をご紹介しています。

1科目から受講可能!科目別申込ができる通信講座をお探しなら
科目ごとに合格が可能保育士資格試験は、科目ごとに受験することができる試験です。合格すると、その科目は受験年を含めて3年間免除されます。つまり、1回の試験で全科目に合格する必要がないということです。あなたの目標や、試験までの日程、確保できる学...

合格ラインは6割!試験はマークシート式

保育士試験の合格者に定員はありません。6割の得点を超えれば全員合格。保育士試験の受験生は、みんな仲間です。ライバルではありません。

しかも、試験はマークシート式です。
記述式問題ではありませんから、勉強のブランクがある方でも心配せずに学習を進めていただけます。

実技試験 3分野から2つ選択

実技試験では、「音楽」「造形」「言語」の3分野から2分野を選択します。
出願の時点で、2分野を決定しなければなりませんので注意しましょう。

音楽

音楽試験は、例年課題曲2曲の弾き歌いの試験です。
課題曲はメロディーのみ指定されているため、自分で伴奏を用意する必要があります。

四谷学院では、伴奏つきの「オリジナル楽譜」を提供!
すぐに練習を開始することができます。
また、先生による模範演奏も動画で何度でも視聴可能!
自信をもって当日に臨めます。

造形

造形試験は、例年色えんぴつでの絵画制作です。
試験会場での一斉試験で、制限時間内に与えられた条件を満たして絵を完成させます。
課題の詳細は、試験本番にて提示されます。

四谷学院では、色えんぴつの持ち方や彩色、構図のとり方など、基礎から動画で解説。
絵画制作に自信のない方でも、試験当日の課題にしっかり対応できる実力がつけられます。
また、過去の合格者の作品も多数ご紹介いたします。

言語

言語試験は、例年3分間でのお話(口演)の試験です。
指定された課題4つの中から、1つを選択します。対象年齢や人数が指定され、ふさわしいシナリオを自分で用意する必要があります。
※試験においては、絵本や台本などの持込は認められていません。

四谷学院では、課題それぞれの3分間のシナリオを提供しています。
しかも、シナリオのポイントも明記してあるので、自宅ですぐに練習することができます。
また、先生による模範口演も動画で視聴可能。3分間でお話するペースやリズム感を何度でも確認できます。

高い合格率を誇る四谷学院保育士講座

四谷学院受講生の保育士試験合格率は68.7%(※)を達成しました。
なんと、厚生労働省発表の全国平均合格率21.6%の3.2倍!およそ2割の全国平均と比べて、7割近い方が合格!という、大変高い合格率を誇っています。
(※H29年度試験結果より/自社調べ)


参考:厚労省「保育士試験の実施状況(平成29年度)」

ますます期待される保育士の活躍

少子化が進む現代社会でも、共働き家庭の増加から、保育士のニーズはむしろ高まっています。
毎年のようにニュースとなる待機児童問題、テレビや新聞で目にされている方も多いのではないでしょうか?待機児童の問題や保育の質の向上といった課題を解消するためには、優秀な保育士が必要とされています。


特に非常に人手のかかる低年齢児(0歳~3歳未満児)の受け入れ増加、夜間保育実施の高まりなど、社会のニーズに合わせて保育の世界も動いています。幼稚園と保育所の機能をあわせた「認定こども園」の増加もそのひとつ。一施設に必要とされる保育士の数がどんどん増えているのです。


さらに、近年は介護や福祉分野にも広がりを見せています。平成30年の保育士支援からは、福祉系3資格の有資格者は、保育士試験での科目免除が定められました。

また、試験合格後、現場に出る前にさまざまな研修を受けることができるようにするなど、保育士の確保や待遇UPに国をあげて取り組んでいます。

あなたの活躍の場はこれからもますます広がっていきます!

四谷学院では、あなたのがんばりを徹底サポートいたします。
一生使える国家資格「保育士」をめざして、いっしょにがんばりましょう!