四谷学院通信講座

独学?通信講座?効率的なFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強法とテキスト

独学?通信講座?効率的なFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強法とテキスト

このページのポイントは・・・

ポイント 学習法のメリット・デメリットを理解しておくべし
試験に合格するのと体系的に理解するのとを両立してくれるテキストが理想
FPの法改正をなめてはダメ!

おすすめの勉強方法とは?

「効率よく資格を取りたいんだけど、通学したほうがいいのかな?独学はムリ?通信っておすすめなの?」

これは学習スタート時に大半の方が通るお悩みです。

おすすめの勉強方法が何か」は、その人自身の状況や好みにも影響されるので一概には言えません。ただし、たいていの場合、その人の置かれた「状況」が勉強方法を選ぶ決定打になります。たとえば、「通学したいけれどお金がない」「独学がしたいけれど、難しくてムリ」といった具合に、「~~したいけれど結局は状況次第で勉強方法が決まる」ケースが多いのです。 特に社会人や主婦、大学生など「資格の勉強のほかにもやることが多い」人はその傾向が顕著です。
勉強法の選択肢が複数ある場合にも、そうでない場合にも、共通して言えるのは、「勉強法のメリットとデメリットが何かを、把握しておいたほうが学習効果は高い」ということです。
どの学習方法にも陥りがちな「ドロップアウトの罠」があります。 自分の特徴と照らし合わせて「私はこういう場合に失敗しそうだから、そうなりかけたら手を打とう」と想定しておけば、試験を突破できる可能性はぐっと広がるでしょう。

徹底比較!学習方法のメリットとデメリット

改めて勉強方法の選択肢を整理しておきましょう。

「FP(ファイナンシャル・プランナー(FP))の資格を取りたい」場合の勉強法は、大きく次の3つです。

① 独学
② 通学
③ 通信教育

それぞれのメリット・デメリットを表にまとめました。

学習法 メリット デメリット
独学 ・費用が安い
・自分に合ったスケジュールで進められる
・出題範囲が広い試験や、難易度が高い試験の場合、ノウハウが無いと合格までに何年もかかってしまう
・意志が弱いと挫折する
・質問できる相手や添削が無いと、挫折や勘違いの原因になる
通学 ・効率の良い教材・カリキュラムが用意されている
・質問ができるので、分からない箇所の理解が早い
・モチベーションを維持しやすい
・費用が高い
・仕事や育児が忙しいと通うこと自体が難しい
・同じスクールでも、講師の力量に左右される部分が大きい。良いスクールが近くに無い場合、よいスクールを探す労力や、実際に通うための時間・交通費がかさむ
・授業を休んでしまった場合、その後のリカバリが大変
通信教育 ・効率の良い教材・カリキュラムが用意されている
・通学に比べ費用が安い
・添削課題やメール等での質問により、分からない箇所をつぶすことができる
・自分に合ったスケジュールで進められる
・講義の動画などがついている場合は、何度でも都合の良い時に講義を受けられる
・意志が弱いと挫折する
・サポートが不要な場合は費用が割高
・特に教材の質に左右される。質の低い通信講座を選んでしまうと、独学と変わらない

社会人・主婦・学生の資格取得学習に関しては通信教育を選ぶメリットが特に高いといえます。四谷学院では、通学(予備校)も通信講座も展開しているので、この点は実感を持っています。

しかし、こうしたメリット・デメリットを踏まえても、やはり特定の勉強方法を選んだほうが良いケースはあります。 それは次のような気持ちが強い場合です。この場合、ほかの学習方法を選んでしまうと学習効率は最悪になります。

独学:
どれだけ時間をかけたとしても、独力で勉強すること自体に強い喜びがある場合。
通学:
どれだけお金を出しても、この講師の授業をぜひ聞きたいという場合。

通信教育は、そもそも、両者のよいところを取って、時間や金銭的余裕がない人でも資格を効率よく取れるようにと考えられた側面があるため、「融通を利かせたいなら通信教育を」といえるでしょう。

FPならではの注意点は?

ここまでは、勉強方法自体の比較をしました。さらに、FP試験ならではの注意点を踏まえておきましょう。

まず、四谷学院で扱っている2級兼AFPの試験(詳しくはファイナンシャル・プランナー(FP)資格ダブル取得をご参照ください)についてはとりわけ特徴的な注意点があります。
それは、 「独学だけではAFP資格を取得ができない」という点です。

FPの資格体系の中で、2級とAFPは少ない労力で一気に両方の資格が取れるとても魅力的なポイントなので、2級レベルを目指す場合はまずこの点に注意しましょう(四谷学院通信講座もこのW取得が可能です)。
なお、通学・通信の場合でも、日本FP協会の認定研修として行っているものを受けないと意味がありませんので、チェックしておきましょう。

次に、独学のデメリットとして挙げた「出題範囲が広い試験や、難易度が高い試験の場合、ノウハウが無いと合格までに何年もかかってしまう」という点も、FPの学習で要注意です。

FPの知識は日常生活に密接に関連しているので、もともと財テク(金融商品とか、税金とか、保険とか、不動産とか、相続とかそういったお金が絡む知識)に詳しい人ならハードルは高くありません。つまり、もともと興味があって詳しい人なら、独学でも試験合格が十分に可能です。 なお、FPの資格試験のうち、ファイナンシャル・プランニング技能士3級(FP3級)というレベルについては、これは社会人経験をある程度積んだ人ならほぼ合格できる内容です。

ところが、FP2級(AFP)以上になると一気にプロっぽくなってきます(詳しくは、FPの試験内容をご参照ください)。こうした内容を見て、「独学だと厳しい!」と感じる場合は通信講座か通学を選んだほうが挫折を防げるでしょう。

また、FP2級とAFPをW取得する場合は、「AFPに提案能力が求められている」という点も念頭におきたいところです。

もう少し試験に即して言うなら、FP2級で学ぶ知識のうち、試験に出しやすい知識と出しにくい知識があるのです。試験に出しにくい知識の典型例が、「子どもがいるんだけど、住宅ローンを組んでも教育資金などに影響を及ぼさないか?」といった個別のケーススタディです。こうしたケーススタディに対応するのが、AFPを取れる講座で課される「提案書」です。
さきほどの「子どもがいるんだけど~」の悩みに答えるには、教育費のデータや奨学金などの知識が必要です。こうした教育費や奨学金と知識も個別性が強く(「子どもを私立中学に通わせるには、年間100万円必要である。○か×か?」 という問題は一概に正解を決められないので試験問題にできないという意味)、試験にほぼ出ません。

でも、FP資格を取ったからにはこういう個別性の強い問題に対応できてナンボでしょう。そのためには、試験合格できる知識であることに加えて、体系的な知識が身についていることが必要なのです。もちろん、あまりに細かい知識や専門的すぎる知識は、FPを取ってから学習すればよいのですが、そうした知識を今後身につけていくためにも、土台として体系的な知識が必要です。

ところが、通信や通学教材であっても、「合格だけ」を考えた教材であることがあります。もちろんAFPに求められるような提案力や、今後に役立つ知識の土台を養成しないならそういう教材で資格を取ってしまうのも選択肢なのですが、FP資格は数ある資格の中でも日常生活にとても役立つ資格であるからこそ、「試験合格」で終わりにしない、という選択肢も候補に入れておいてほしいと思います。 (四谷学院は提案書のチェック力に自信があります。興味のある方は提案書を採点される先生のコメントをご参照ください。)

テキストでどのように勉強すれば合格できる?

テキスト学習のポイントは「どうやったらソンしないで済むか?」という疑問を解消しながらテキストを読むことです。
プロとして通用する、2級・AFPの資格では単に項目を覚えているだけでは実際の役に立ちません。そもそも、覚える項目も多いので、覚える項目を抜粋した「だけ」のテキストで合格できるとは限りません。

たとえば、「住宅ローン控除は節税効果が大きい」→「なぜ?」→「所得控除ではなく税額控除だから」→「所得控除と税額控除の違いは何?」→「税金の計算体系を理解していることがポイント」といった具合です。
このように、なぜソンしないですむのか、どういう場合に当てはまるのか、といったことを考えるには、「体系がわかる」ことが必要です。テキストは「わからせる」ための教材ですから、テキストで大事なことは「体系的なこと」と「説明がわかりやすい」ことです。そういうテキストを「どうしたらソンしないですむかな?」と考えながら読み進めましょう。
そうすれば、知識が役立つ形で頭に入り、試験にも合格でき、実生活にも役立つという、嬉しい結果を手に入れられます。

法改正も要チェック!

最後にもう一つポイントを挙げておきましょう。それは「法改正」です。
法改正は、FP知識の活用について回ります。
ただし、試験の合否を左右するほど大きな法改正が毎年あるわけではありません。
誤解を招かないように補足しておくと、法改正自体は毎年それなりのボリュームがあります。ただ、その中でFPに関係する法改正が毎年多量にあるというわけではない、という意味です。

ここで問題になってくるのは、「FPに関係する法改正ってどれ?」という疑問です。これは通学・通信ならサポートしてくれますが、独学だとフォローはかなり厳しいでしょう。
通学や通信を選んだ場合でも、おんぶにだっこではいけません。提供される法改正の情報をきちんと自分で理解して、資格試験に合格した後も、同じような改正があったときに自分で調べられるようになりたいですね。せっかくFPを取ったのに、古い知識でソンしてはいけませんから。FPたるもの、法改正をなめてはいけません。

なお、四谷学院はインターネット受講生専用ページを通じてサポートを提供しています。アウトプット教材は自動的に法改正が反映されるので効率的に学習ができ、また「法改正のポイント」という読み物をpdfで提供していますから、改正点をまとめてチェックするのも簡単です。

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