こどもと自然をつなぐ保育者のための資格こども環境管理士資格試験についてご紹介します。
保育環境のエキスパート「こども環境管理士」
保育の現場のガイドラインである「保育所保育士指針」。
ここには、子どもたちが自然に触れることの重要性が繰り返し書かれています。自然環境に直接ふれ合う機会を持つことで、子どもたちが豊かな心をはぐくんでいくのです。
しかし、現在都市部では、土に触ったことがない子どもや虫を怖がる子どもが珍しくありません。
まだ自然の残る地方でも、本来の自然の意味を教えられず、正しい価値を見出せないケースもあります。
そういった子どもたちに自然のおもしろさ、不思議さを感じてもらうことで豊かな感性を育てることができます。
地球環境が社会問題となっている今、環境教育の重要性が叫ばれています。
環境教育に力を入れる保育園・幼稚園も増えており、毎年実施される環境教育先進国ドイツの保育園への視察ツアーが人気を博しています。
「環境の時代」と呼ばれる今、保育者にとって自然環境に関する知識・理解は必須です。
こども環境管理士資格を取得して「保育環境のエキスパート」を目指しましょう。
こども環境管理士 取得後の活躍
・園庭ビオトープので、子どもたちが自然環境に触れる機会をつくる!
・「ネイチャーゲーム」等による環境教育の実施する!
・「環境に強い園」として保護者や地域にアピール!
・環境への意識を高め、自然を大切に思い、慈しむ子どもを育成!
・園で環境マネジメントシステム(EMS)認証を取得! (ISO 14001)
※ISO14001は『環境意識の向上や環境保全活動の推進に役立つシステム』 をもつことを保証する国際認証制度です。
こども環境管理士資格試験について
こども環境管理士試験スケジュール
◎ 受験申込受付開始 :6月1日ころ
◎ 受験申込〆切 :10月上旬
◎ 筆記試験 :11月中旬
◎ 口述試験(1級の筆記試験合格者のみ)
:1月中旬
◎ 合否通知の発送 :2月上旬
◎ 認証書の発行・発送:2月下旬
※予定
試験形式
● 筆記試験(選択式 + 小論文)
● 口述試験(1級のみ)
試験会場
● 北海道会場(札幌市内)
● 宮城会場(仙台市内)
● 東京会場(東京23区内)
● 愛知会場(名古屋市内)
● 大阪会場(大阪市内)
● 福岡会場(福岡市内)
● サテライト会場・キャンパス受験
会場に関する詳細は、11月頃にお送りする『受験票』にてご案内します。
四谷学院では、保育士・幼稚園教諭など子どもにかかわる方のためにこども環境管理士資格試験対策講座を開講しています。
資格試験実施団体である公益財団法人日本生態系協会の編集協力を得た唯一の通信講座です。
くわしくはホームページをご覧ください。
受講前のご相談も受け付けております。