「保育実習理論」出題傾向と対策のポイント

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こんにちは、四谷学院の谷村です。
「保育実習理論」科目について解説します。

「保育実習理論」の内容

音楽・造形(画材・粘土、色)・言語(お話)といった保育の実際の現場で活用するスキルの「理論」を学びます。

保育士のバイブルである「保育所保育指針」は本科目でも重要項目としてていねいに学習します。
ほかに、児童福祉施設に関する基本的な知識も確認します。

出題傾向

•音楽分野 3割
•造形分野 2~3割
•言語分野 1~2割
•保育所保育指針 1~2割
•設備運営基準・児童福祉法 1割
•その他 0~1割

対策のポイント

音楽や画材、絵本の知識といった、保育の現場で即役立つ知識が具体的に問われます。そうした知識の得意・不得意に大きく左右され、音楽や造形が得意な人はそれだけで合格点に乗る可能性があります。一方で、苦手な人は一筋縄でいきません。

そこで、一通りの学習が終わったら、過去問題を解いて自分のもっている知識・スキルでどれくらい得点できるか確認しましょう。演習トレーニングは、そういった得意不得意の確認や反復学習で大いに活用できます。

合格ラインを安定して突破できそうにないなら、出題内容が安定している音楽や、ほかの科目との相乗効果の期待できる「保育所保育指針」を中心に底上げを図るとよいでしょう。
 

四谷学院では、科目ごとに受講ができます。
苦手科目を攻略して、保育士試験合格を目指しましょう。
 
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