こんにちは、四谷学院の谷村です。
このブログを読んでくださっているのは「保育士として活躍したい!」という方が多いのではないかと思います。
そこで・・・突然ですが、「発達障害児支援士」という資格をご存知でしょうか?
近年、増加傾向にある「発達が気になる子どもたち」。
「発達障害ってなに?」「発達障害児への適切な関わり方を身につけたい!」
そう思っていらっしゃる教育・福祉従事者の方のための新しい資格者、それが「発達障害児支援士」です。
発達障害って?
保育士試験においても、主に「子どもの保健」科目で出題されていますね。
さてここで、すでに学習した方は知識をチェックしましょう!
(学習がまだの方は「へー!」「ほー!」という気持ちで見ていただければOKですよ。)
なんとなく、どういった内容だったか思い出せますか?テキストにも書いてありますから、しっかり確認しておきましょう。
では、もう一問!
これは・・・実は難問です。ほとんどの保育士試験対策テキストに、答えは書いてありません。あっても「配慮すべきこと」という程度です。具体例については、たくさん掲載があるわけではないのです。
では、実際に現場で働いている保育士さんに聞けば、誰からもズバリの答えが聞けるのかといえば・・・「よく分からない、迷っている」という答えが返ってくるかもしれません。
そのくらいの<難問>です。
発達障害の知識は現場にどう活きるのか
発達障害のある子どもへの対応について、保育士試験でも事例問題は出題されるでしょう。もちろん、事例問題を解くことで知識は増やせますし、ある程度の対応方法は保育士試験対策のテキスト内でも学習します。しかし、実際に保育現場で働き始めると、知識を「活かして」子どもや家族をサポートしていくことになるわけです。
そこで、知っておいていただきたいことがあります。
それは発達障害にも、個人差があるということです。
つまり、実際保育の現場に出てみると、保育士試験のように
「これが正解です」ということはないのです。
だからこそ、現場で働く上では「発達障害の特性を学び、視野を広げる」ということがとても大切になってきます。
発達障害児支援士の資格を持つということ
発達障害の子どもたちと、そのご家族を支援するのが「発達障害児支援士」です。
そして発達障害児支援士に求められるのは、場当たり的な解決策を身につけることではなく、「本質的な支援」です。
保育士試験対策として学習を進めていく中で、ある程度の発達障害についての基礎は身についた(身につく)はずです。
その上で、保育の現場では、子どもたちが
「自分らしい生活を送る」
「生きることに楽しみや喜びを感じる」
そういった指導が求められています。
そのためには、より専門的な知識や、適切な対応のヒントを具体的な例から学ぶ必要があります。
保育士資格と合わせて「発達障害児支援士」を目指す方が増えています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”M.Mさん”] 保育士、幼稚園教諭の免許を持っています。今の時代、グレーゾーンの子ども達も増えてきました。私の息子2人もグレーゾーン。子ども達への接し方をはじめ、仕事復帰した時に応じていけるように一生懸命に取り組みたいと思います。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”S.Mさん”] 私は、自由な発想が出来る保育者になりたいと思っています。様々な知識を得ながら、自分の経験や考えも大切にして、子供の様子、回りの保育者の意見にも耳を傾けつつ、一人一人に合った対応を探れる保育者になりたいです。この講座では、発達障害児に対しての基本的な対応を学びたいです。
これまでも色々な勉強をしてきましたが、それを証明するものを持っていませんでした。今回資格を取り、自分の知識等を証明できることはとても嬉しく自信にも繋がりますが、責任も生まれます。資格をしっかりと生かせるよう、学んでいきたいと思っています。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”A.Nさん”] 保育士です。発達障害児のことを理解したくて受講しました。自分の中に色々な引き出しを作ってクラス内で活かしていきたい。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”S.Kさん”] 保育士をしています。園児に発達障害の子が何人かいます。そして、我が子も発達障害児です。
適切な対応が出来たら、子ども達の困っている事を少しでも一緒に解決してあげられたら、と思い講座を受講する事にしました。
保育士試験も四谷学院通信講座で勉強して合格する事が出来たので、今回も期待しています。楽しみにしています。[/speech_bubble]
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保育のプロフェッショナルとして期待されること
園長、主任保育士という役職以外にも、専門・職務分野に応じたリーダー職などを設けるなど、保育士の「キャリア」について取り扱われるようになって久しく経ちました。(平成29年の「保育所保育指針」改正)
そんな今だからこそ、専門分野を持つことはあなたがこれから保育士を仕事として働き続ける上で大きな強みとなるのです。もちろん保育園だけでなく、そのほかの施設で保育士として働く場合も有利に働くことでしょう。
この資格は、あなたが素敵な保育士になるため、また、保育士としてキャリアアップする上での手助けになるかもしれません。
発達障害児支援士を目指すなら四谷学院の資格認定講座であれば、自宅にいながらオンラインで受講が可能です。
もちろん、認定試験も自宅受験OK。パソコンやスマートフォンがあれば、資格取得ができます。
自閉症や発達障害のお子様や保護者をサポートする
発達支援の「プロ」を目指しませんか?
気になる方は、日本発達障害支援協議会のホームページをご覧くださいね。
このブログは、四谷学院の保育士講座スタッフが書いています。
四谷学院は通信講座ですが、あなた専門のサポートスタッフ『担任の先生』がつくようになっています。それが、私たちです。保育士試験についての専門知識はもちろん、どうしたら迷いなく勉強できるか日々考えているプロフェッショナル集団です。